統帥権の運用と集団的自衛権行使容認の憲法解釈 (580レス)
統帥権の運用と集団的自衛権行使容認の憲法解釈 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/
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200: 法の下の名無し [] 2014/12/04(木) 07:12:27.97 ID:GC4QYwjX 戦争合法時代の「放棄し得ない国家自然権」的な戦争観自衛観は 今日では採用されていない。平和と国際協調のための 主権制限や国際機関への主権一部移譲は(もちろん強制 されないという条件で)歓迎される。自衛権行使肯定論者は 「強制された憲法」無効論を主張するしかない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/200
201: 法の下の名無し [] 2014/12/04(木) 14:00:58.47 ID:rVKpTVst >>200 違法化されたのは、『戦争を始める権限』つまり侵略的戦争であり、自衛権行使とは何の関係もない。憲法9条1項の元となる不戦条約も、その流れの中で制定されたもの。 2014年センター試験世界史B第3問 問題文B 引用。 『人類が、戦争は違法行為である、という考えに至るには長い年月を要した。 19世紀のヨーロッパ国際関係において、戦争を始める権限は、国家の崇高な権利の一つであるとさえ見なされていた。 しかしながら同じ時期に、戦争がもたらす惨状を背景に、戦争を違法視する国際的議論も徐々に高まっていった。 第一次世界大戦の講和条約と、それに続くパリ不戦条約により、こうした流れは、一定の形をとるに至った。 「平和に対する罪」という、ニュルンベルク国際軍事裁判で示された罪状も、戦争の違法化という観点から提起されたものであった。』 憲法は国会の議決を経て有効に成立したもの。その中には、>>68-89で論じた9条2項修正も当然含まれる。 これは法律関係者全部に述べること。 前から思っていたことだが、法律関係者は国際法全般を扱った本を一冊数回読むべきである。僕の経験から言えば、かなり視野が広がるよ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/201
202: 法の下の名無し [sage] 2014/12/04(木) 19:24:41.14 ID:HXt5zlVP 国連は主権の一部を移譲したわけじゃないだろ 世界政府じゃないんだから あくまで、主権国家が条約を結んで作った組織であって、主権は国家にある http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/202
203: 法の下の名無し [] 2014/12/04(木) 19:25:31.78 ID:GC4QYwjX 平和憲法を踏みにじって戦争をしたい人が何か言ってます。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/203
204: 法の下の名無し [] 2014/12/04(木) 19:26:36.23 ID:GC4QYwjX 自衛を認めることは自衛の名での侵略戦争を認めることと同じ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/204
205: 法の下の名無し [sage] 2014/12/04(木) 20:08:35.35 ID:HXt5zlVP >>204 それは自衛権の行使と違法な武力行使を区別した、国際法の趣旨に反するんじゃね http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/205
206: 法の下の名無し [] 2014/12/04(木) 20:19:22.35 ID:rVKpTVst >>202 そのとおりで、全く異論はない。 国連が憲法よりも上位にあるりは言っていない。 憲法は国内法の最高法規であり、その解釈を体系的に論じている。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/206
207: 法の下の名無し [sage] 2014/12/04(木) 20:51:33.32 ID:/RvgNs8V >>192 >>天皇存置と戦争放棄がバーターだったんだ。現憲法に自衛戦争など あるはずがない。 いや待て。 そのバーター取引の相手が軍隊で集団的自衛権を認めて米軍を手伝えと言ってるんだが。 軍隊で俺を手伝えと言っている当人である米国が、米軍のために戦争するのは天皇存置の バーターだったのに契約違反だ!なんて言うと思うかね? 結局、憲法を作ったのは米国の若い軍人さん達なわけで憲法の創始者達も アメリカの為に軍隊を作り戦争をする限りは諸手を挙げて賛成すると思うぞ。 なんせ彼らは米国人だからな。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/207
208: 法の下の名無し [] 2014/12/05(金) 08:36:25.44 ID:uMEXJsir 国際法に反しても構わない。国際法が間違ってるんだ。 日本人は万邦無比の平和憲法を死守するのみ。 日本国憲法のような類例がない特殊な憲法の解釈には 国際法も外国の憲法も外国起源の憲法学も役に立たない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/208
209: 法の下の名無し [] 2014/12/05(金) 08:38:51.79 ID:uMEXJsir 日本国憲法の解釈には日本の侵略で膨大な損害を被った中国韓国の 人たちの意見を聞かなければならない。それが加害国日本の国際的義務だ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/209
210: 法の下の名無し [] 2014/12/05(金) 16:01:47.17 ID:uMEXJsir 日本は戦争犯罪の反省と謝罪と償いをしなければならない。 自衛論議はその後だ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/210
211: 法の下の名無し [] 2014/12/05(金) 16:03:27.60 ID:uMEXJsir 侵略と自衛を区別するのが国際法なら 日本のような侵略国には自衛権はない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/211
212: 法の下の名無し [] 2014/12/06(土) 01:04:37.51 ID:7CC/AU6q 第一芙蓉法律事務所の木下潮音は、東京労働局のセミナーに出講するも、 労働局の職員に対し、「解雇や残業の未払いくらいやったって全然問題 ないんですよ」などと発言し、違法行為を行うように経営者や人事担当者を 焚き付ける行為を行い続けいている。こういった本当のことを本人に直接 苦言すると、弁護士バッジをやくざがイレズミをちらつかせるかの如くちらつかせ、 訴えるぞなどと脅迫をはじめるさまは老害が出ていると評するにほかにない。 そもそも木下潮音は、助言指導のみであっせんを申し出ていない事案に対し、 労働局が打ち切りをしたなどと発言するなど、助言指導の制度をまるで理解しておらず、 経営法曹と言えるレベルであるのか甚だ疑問であり、拙劣で浅ましく下卑たその言動に 弁護士としての何らの品位すら感じることができない。 http://www.sakurafinancialnews.com/news/9404/20141118_4 http://news.livedoor.com/article/detail/9481151/ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/212
213: 法の下の名無し [] 2014/12/06(土) 11:32:54.03 ID:gMsIEv4k 個別的自衛権も集団的自衛権も戦争の口実に過ぎないから絶対に許してはならない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/213
214: 法の下の名無し [] 2014/12/12(金) 22:00:27.54 ID:wMrJ3iw+ 自衛権はあるが行使が出来ないという詭弁まがいのことを言っているより、自衛権そのものを否定するのがよほど論理的であることは認める。そのような学説もある。(芦部・憲法でも紹介されている) この学説は、自衛権は当然に武力や戦力を伴うということを出発点にしており、憲法はこれらを放棄したので自衛権も事実上放棄しているというものであり、一貫性はある。 しかし、この見解は帰納法的解釈に偏っているきらいがある。個人には元々自衛権があるように、個人の集合体である国家にも自衛権がある。こうした演繹的考察を無視している、言い換えると理論的考察に至っていないのがこの説の欠落部分である。 自衛権の行使の名の下で違法行為が行なわれるのではという懸念も理解できる。 しかし、正当防衛と同じく、その区別は可能である。 自衛隊法は主観面と客観面を要件としている。 「わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当る」(自衛隊法3条1項) そして量的に歯止めをかけたのが戦力の保持を禁じる憲法9条2項である。 不戦条約について補足しておく。アメリカ合衆国の国務長官は各国宛に次のように述べている。 「不戦条約に関する米国の草案には、自衛権を少しでも制限し、又は、害するものは何もない。すべての国はいつでも条約の規定にかかわりなく攻撃又は侵入に対し自己の領土を防衛することが自由である。」 つまり、国際法上の戦争の違法化と自衛権とは何の関係もないことは共通の認識である。 憲法とその元の不戦条約との関係についても一言。 確かに憲法9条を元となる不戦条約と同一に解すべき論理必然性はない。しかし、国家固有の権利としての自衛権が元々存在するのは明らかであり、ここは素直に不戦条約と同一の解釈で良い。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/214
215: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [] 2014/12/14(日) 07:41:37.37 ID:gJLDSsT9 軍隊を持たない国を攻める国はありえないから自衛権も自衛のための武力も 要らない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/215
216: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [] 2014/12/14(日) 16:09:30.54 ID:gJLDSsT9 戦争反対!!平和憲法を守れ!!! http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/216
217: 法の下の名無し [] 2014/12/15(月) 10:36:47.86 ID:lTCWWzZt >>215 警察制度を廃止すれば犯罪が減少するというのとパラレルで、 法学というよりも政策論だな。 「 ヘアー/サール論争 」The Is-Ought Question (慶応大学の二人の哲学教授、沢田允茂氏と小泉仰氏の論争)は哲学界で知られているが、 is(である)とought(べきである)を区別している点はどの論者も共通しているよ。 政策論の是非については原則として論じるつもりはない。 一般論として、法的に許容されているからといって、それを政策で採用する義務を政府に認めるものではない。 今回の件は特殊で、自衛権の行使は国家の義務であるという見解もある。 今回の集団的自衛権の閣議決定は、事実上個別的自衛権の範囲を拡張する形で、ある程度範囲を限定しているが、これも政策論だな。 >>23にあるように、普通に考えれば法的には全面的に行使できるが、今までの解釈と整合性を持たせつつ、穏便に事を収めたものと言えるだろう。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/217
218: 法の下の名無し [] 2014/12/15(月) 12:45:23.18 ID:M9eLnKS0 自衛権は国際法上の権利。その行使を国内法で制限・禁止することは可能。 「権利を持っているから行使きるのが当たり前」という主張は粗雑すぎて 法学の議論の土俵には乗り得ない。国際法と国内法の区別、権利と義務の区別を 知った上で出直して来てほしい。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/218
219: 法の下の名無し [] 2014/12/15(月) 12:50:59.60 ID:M9eLnKS0 権利は行使してもしなくてもいいので「行使しない」と自主的に決めることは可能。 もちろん、その決定を改めることも可能。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1399465128/219
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