[過去ログ] 音大出てピアノ講師、婚活と貧困を語る その2 (1002レス)
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676: 2024/08/16(金)07:25 ID:1n5orO5S(1/6) AAS
貧乏は経営でできている
貧乏は誰にでも忍び寄ってくる。
表面的には富裕層に見える人にも貧乏の影は迫る。
たとえば落ち着いた雰囲気の喫茶店で見かける、高級時計とオーダーメイドスーツで身を固め、ついでに髪の毛はジェルで固めた「デキる」ビジネスマン風の肉食系お洒落ゴリラ型の人にも、である。
上品な喫茶店に寄ってみると、こうした人が相手を捕食する勢いで熱心に営業している姿を時々見かけるだろう(本当のゴリラは草食動物なので不思議である)。
省7
677: 2024/08/16(金)07:25 ID:1n5orO5S(2/6) AAS
とえ見た目には裕福に見えようと、あるいは実際に年収が高かろうと、出ていくお金がそれ以上に大きくて支出を抑制できないならば誰でも貧乏になる。
事実、私が学生起業していたときにも同じ理由で家計は火の車であった。毎日借金取りから空を飛んで逃げる夢をみて、羽ばたきながらベッドから落ちて目が覚めたほどだ(無借金経営だったのだが人間の想像力/臆病力は恐ろしい)。当時の私の見た目は根暗オランウータン的であったが、内実は冒頭のお洒落ゴリラ営業的な人と似た状態だったのだ。
もちろん、こうした人は収入が極端に少ないわけではないため「貧困」の定義に含まれないという意見もある。だが、その人が常に借金に追われて生活苦の中にあるならば、やはり「貧乏」だとはいえるだろう。
ところが今度は貧乏を恐れるあまり吝嗇/ケチの極致に振れる人もいる。生存に必要なもの以外は何も買いたくないという人だ。そうした人は文化的な支出もしないし、病気が悪化するまで病院にもいかないし、教育にもお金をかけない。
しかし、ケチの極致は実は一番の無駄遣いである。
省11
678: 2024/08/16(金)07:26 ID:1n5orO5S(3/6) AAS
このように、どんな人でもお金、時間、知識、信頼の収支のバランスを崩すことで貧乏から抜け出せなくなってしまう危険がある。
たとえば「借金はどんな種類のものでも怖い」という思い込みから貸与奨学金を忌避するあまり、大学を休学しながら学費を稼ぎ、新卒就職において不利な立場に追いやられて生涯年収をふいにするといった失敗はよくみられる。
あるいはSNSとゲームとカメラくらいにしか使わない(それ以外の機能はそもそも使えない)のに「最新機種でないと恥ずかしい」という思い込みから、新作のハイスペックスマートフォンを毎回発売直後に買い、割賦金の支払いにいつも追われているという例もよくみる。
また、高給取りの頭脳労働者が「デキるビジネスパーソンとして家事・育児も自分でやらなければいけない」という思い込みから、睡眠時間を減らしてまでそれらに奔走している例もある。
こうした人は家事・育児の少なくとも一部を外注した方が仕事の生産性も上がり、外注費以上に稼ぐことができるのに、貧乏の罠にはまる。
省9
679: 2024/08/16(金)07:26 ID:1n5orO5S(4/6) AAS
こうした人たちに本当に必要なのは、欲しいものは自分で作ってしまう、日々の生活や仕事の中に楽しさを見出す、ということだろう。
たとえば普段の仕事自体を「問題解決ゲーム」とみなして、いかにすれば顧客を創造・獲得できるのか考えてみる。あるいは難しい仕事をいかに短時間で効率よく覚えられるか挑戦する。苦手な上司・同僚とどうすれば仲良くなれるのかさまざまな施策を実験してみる、などだ。
私もまた、とある大組織の末端構成員だったときには「どうやったら自分を心底嫌っている上司と仲良くなれるか」をテーマに自分なりの問題解決ゲームを楽しんでいた。すると当初は私を嫌って無理難題の数々を押し付けてきた上司が、最後にはめでたく「ちゃんと仲良くするから、もう俺のことは放っておいてくれ」と懇願してくるまでになった。
仕事を問題解決ゲームとみなして難問を解く手法を学んでいけば、仕事自体が気晴らしと退屈しのぎに早変わりする(かもしれない)。
ここまで読んで「そんなの無理」とお怒りの方は、まだまだ経営の考え方の理解が不十分だ。「そんなの無理」ならどのような手ならば仕事自体を楽しめるようになるのか考えて、よりよい策を生み出し続けるのが経営である。
省9
681: 2024/08/16(金)17:46 ID:1n5orO5S(5/6) AAS
貧乏は経営でできている
貧乏は誰にでも忍び寄ってくる。
表面的には富裕層に見える人にも貧乏の影は迫る。
たとえば落ち着いた雰囲気の喫茶店で見かける、高級時計とオーダーメイドスーツで身を固め、ついでに髪の毛はジェルで固めた「デキる」ビジネスマン風の肉食系お洒落ゴリラ型の人にも、である。
上品な喫茶店に寄ってみると、こうした人が相手を捕食する勢いで熱心に営業している姿を時々見かけるだろう(本当のゴリラは草食動物なので不思議である)。
省7
682: 2024/08/16(金)17:48 ID:1n5orO5S(6/6) AAS
とえ見た目には裕福に見えようと、あるいは実際に年収が高かろうと、出ていくお金がそれ以上に大きくて支出を抑制できないならば誰でも貧乏になる。
事実、私が学生起業していたときにも同じ理由で家計は火の車であった。毎日借金取りから空を飛んで逃げる夢をみて、羽ばたきながらベッドから落ちて目が覚めたほどだ(無借金経営だったのだが人間の想像力/臆病力は恐ろしい)。当時の私の見た目は根暗オランウータン的であったが、内実は冒頭のお洒落ゴリラ営業的な人と似た状態だったのだ。
もちろん、こうした人は収入が極端に少ないわけではないため「貧困」の定義に含まれないという意見もある。だが、その人が常に借金に追われて生活苦の中にあるならば、やはり「貧乏」だとはいえるだろう。
ところが今度は貧乏を恐れるあまり吝嗇/ケチの極致に振れる人もいる。生存に必要なもの以外は何も買いたくないという人だ。そうした人は文化的な支出もしないし、病気が悪化するまで病院にもいかないし、教育にもお金をかけない。
しかし、ケチの極致は実は一番の無駄遣いである。
省11
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