【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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364(1): [saga] 2023/01/15(日)21:42 ID:KtcSnFOo0(1/2) AAS
ドクンッ、ドクンッ・・・スタッ‥。(月読調の中に『アドレナブースター』が投与され、彼女は1人で立ち上がる)
月読調「――よし、薬の効果が効いている。これなら・・・」カッカッカッ‥(足の動きを確認しながら‥)
立花響「うん。調ちゃん、薬の効果が切れるまでだけど、一緒に戦おう。ソールズベリーのみんなやアルトさんたちを守る為に!」
月読調「ええ!」
シャランッ!タタタタタァァーー!(それぞれのペンダントを構え、コロシアムの外へと走る立花響と月読調)
――――――――――――――――――――――――――――――
省23
365: [saga] 2023/01/15(日)23:45 ID:KtcSnFOo0(2/2) AAS
>>364 追記 タタタタタァァーー!(処刑会場の方へ引き返す女妖精)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ドクドクドクゥゥ〜〜!!(蒼毒の巨大物体が下から生え替わっていく)
立花響「うわぁっ!?調ちゃんが斬った所から蒼毒が生え替わった!?」驚いている
月読調「そんな・・・あの蒼毒の物体はブルーナの能力が続く限り、あの物体は斬っても斬っても再生するって事なの!?」驚いている
カイニス「だろうな・・・。クソォォ〜‥ブルーナのヤロウめ、とんだ土壇場でとんでもない力に覚醒しやがって!」
省22
366: [saga] 2023/01/17(火)22:26 ID:YKtCbSae0(1) AAS
ドクドクドクゥゥ〜〜!バシャァァ〜〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(蒼毒の巨大物体が妖精たちを殺していく)
ブルーナ「アハハハハハハ!死ね〜、死ね〜、死ね〜!死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇ〜〜〜!!良いわよ皆殺しよぉぉ〜〜!!」歓声をあげている
ブルーナ「虫けら共め!これが私の力・・・これが私の亜鈴の力・・・。これがこの風の氏族長・ブルーナの妖精領域よ!!」怒鳴るように喋る
ブルーナ「私の蒼毒で死んだ妖精だけがこのブリテンの地に居る良い妖精なのよ!アハハハハ、アァァ〜ハハハハハハハハァァ〜〜!!」ゲラゲラゲラ〜!(大声で笑う)
ビュゥゥーーン、スタッ!(メリュジーヌがアルトを連れて着地する)
省26
367: [saga] 2023/01/18(水)00:06 ID:LihIByor0(1/3) AAS
ブルーナ「クゥゥ〜〜!数日前の三澤亮太の復活といい、『予言の子』の謁見と脅しといい‥・アンタたちと関わって以来、私の思い通りになったことは確かと言っても過言はないわ。」
ブルーナ「3年前に私の事を利用するだけ利用して、私の功績と努力を自身のモノとして横取りしていっあのクソ頭の妖精のオーロラと同じように、
ブルーナ「私の全てを否定し、私のヤロウとしている事を止めようと私の前に立ち塞がると言うのならば、私はアンタたちを殺すのみよ・・・」
ブルーナ「―ーアンタたちは私の『目的』と覇道の邪魔する敵でしかない!アンタたちなんて、私の蒼毒の力と魔力を全て使ってでも、アンタたち全員を蒼毒の底深くに沈めてやるのだから!」
ブルーナ「アンタたちとアンタたちのお仲間全員をぶっ殺し、私は私の栄光たる道を突き進んでいくのだから!!」キリッ!
省16
368: [saga] 2023/01/18(水)00:24 ID:LihIByor0(2/3) AAS
演出:青い砂と共に青い翅の蝶々が舞う中をドロドロと流れる蒼毒の毒液と共に敵のタイトルが現れる
蒼毒の異端の妖精
BURUUNA(ブルーナ)
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クラス:キャスター
(術)1ゲージ目HP:267,990
(術)2ゲージ目HP:310,161
(術)3ゲージ目HP:400,444
省9
369: [saga] 2023/01/18(水)09:59 ID:LihIByor0(3/3) AAS
ドクドクドクゥゥ〜〜!バシュゥゥ〜〜〜!!(ブルーナの両手から蒼毒の毒触手を放つ)
アルトたち、アルトリアたち「―――――――!!」ヒュンヒュンッ!(毒液をかわす)
ブルーナ「クゥゥ〜〜!」クイ、ギュゥゥ〜〜ン!(触手の動きを操作する)
メリュジーヌ「!。このぉぉ〜〜!!」クルクルゥゥ〜〜、ジャクン、ジャクン、ジャクン!(蒼毒の触手を切り裂いていく)
ブルーナ「小癪なぁ〜〜!蒼毒の死網(ポイズン・デス・ネット)!!」ドクドクゥゥ〜〜!バシュゥゥ〜〜!!(網状の毒液が飛んでくる)
省23
370: [saga] 2023/01/19(木)22:05 ID:y00JmnlX0(1) AAS
【(足場が蒼毒に毒されていく・・・)】
【このままじゃマズい・・・】←
アルトリア「アワワワワ!ブルーナの蒼毒が飛び散って、どんどん私たちが踏める足場がなくなっていく・・・このままじゃ・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「落ち着くんだアルトリア。確かにブルーナの蒼毒の攻撃をはじき返せば返すほど、それによる飛び火でこちらが踏める足場がなくなっていくのはわかるわね。」
ダ・ヴィンチちゃん「だからってこれ以上飛び火ガ起こらぬよう蒼毒を避けようにも、ブルーナの蒼毒は遠隔操作で追ってくるようだし、避けきれるモノでもなさそうだ。」
アルト「ああ・・・メリュジーヌは空中を飛んでいるから問題ないとして、このままでは俺や村正、ダ・ヴィンチちゃんがブルーナに近づくどころか、鐘にすら近づくことも出来なくなるとか・・」
省24
371: [saga] 2023/01/20(金)00:00 ID:uUFh97lf0(1/2) AAS
メリュジーヌ「ハッ!フッ!――ツゥゥ、アルト〜!」ジャキジャキンッ!(蒼毒を斬り続けている)
千子村正「クソッタレがぁ・・・ブルーナの奴の蒼毒め、斬っても斬っても水飴のように触手が再生し、斬れば斬るほど儂らが踏める足場が減る一方だぜ!」ジャキンジャキンッ!タタタッ!(かわしつつ、蒼毒の触手を切り続ける)
アルト「ああ‥だがまだだ!俺はアイツを・・・ブルーナの奴を必ず止めて、メリュジーヌやソールズベリーのみんなの『風と自由』を取り戻さなきゃならないんだ!だから・・・クゥゥ〜!!」
グググゥゥ〜〜!(ブルーナの蒼毒の激流砲に押し負けそうになる)
アルトリア「アルトさん‥メリュジーヌ‥村正・・・ツゥッ!!」ゴソゴソゴソッ!(何かを準備する)
省25
372: [saga] 2023/01/20(金)23:04 ID:uUFh97lf0(2/2) AAS
バシュゥゥ〜〜モクモクモクゥゥ〜〜!!(鐘撞き堂周辺が蒼毒の雲に覆われようとしている)
【―――――――】
【(い、息が出来ない・・・)】←
千子村正「――!?。ゴフゴフッ・・・何だこの雲は・・・あの雲が近づく度、息が苦しくなってくんぞ・・・」口をおさえながら
ダ・ヴィンチちゃん「ゴホゴホッ・・・この雲、普通の雲とは何か違う‥まるで雲自身が生きているように私たちに近づいているようだ・・・」口をおさえながら
ブルーナ「クフフフッ・・・製毒工場の煙突から噴出し、ソールズベリー上空に浮かんでいた蒼毒の雲よ。雲の中にはガス状の蒼毒が詰まってて、それらがソールズベリーの上空を漂っていたのよ。」
省19
373: [saga] 2023/01/21(土)23:59 ID:1HtD/Ydk0(1) AAS
ブルーナ「クソォォォ〜〜、ならばやってやるわよ!」シュッ、キィィン!!(ブルーナの翅の発光と共に手をかざす)
ドクドクドクゥゥ〜〜!(ブルーナの後ろから放出される蒼毒から大鎌を持った天使の姿が形成される)
メリュジーヌ「一撃、一瞬で終わらせる。切開剣技──開始! 」ジャキン!ビュゥゥゥン!!(超スピードで動いていく)
ブルーナ「――我が異端の亜鈴、我が蒼毒。全ての毒を持って、我が目の前の敵を毒殺せし!」ドクドクドクゥゥ〜〜!(ドンドン蒼毒があふれ出していき‥)
ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュン!モクモクモクゥゥ〜〜!!(多くの蒼毒の物体と蒼毒の雲が一斉にメリュジーヌに襲いかかる)
省22
374: [saga] 2023/01/22(日)23:19 ID:o287YzfM0(1) AAS
同じ頃、ソールズベリー:街全体では・・・・
ドロォォォ〜〜‥ドロドロドロォォ〜〜‥(多くの蒼毒の物体が透明色に変色し、そのまま形が崩れていく)
ゼロワン「!?。一体どうしたんだ・・・蒼毒で出来た怪物の色が水のように変色してドロドロと崩れていくぞ!」
カイニス「ああ・・一体どうなってやがる!あれだけ俺たちを苦しめたブルーナの蒼毒がこうも色が変わってドロドロと崩れるとはなぁ・・?」
バーゲスト「ええ・・・・!?。もしや、アルトたちがブルーナと戦っている中でブルーナの身に何かあって、その影響でブルーナの蒼毒に何か変化が起きたと・・・」
省24
375: [saga] 2023/01/24(火)21:53 ID:/ZwMBvx80(1) AAS
アルト「メリュジーヌ、キミはなんて無茶なことをしたんだ・・・あわやメリュジーヌがあの蒼毒の攻撃でサラマンダー所長と同じ目に遭おうかと‥」
メリュジーヌ「ごめんアルト・・・・あの状況でブルーナの翅を斬るには、あのような捨て身の宝具で行くしかなかったんだ‥。キミを心配させたことはとても悪いと思っている‥」
メリュジーヌ「‥でも私は大丈夫だ。私には以前、シェフィールドで受けた蒼毒に対する抗体もあるし、私は妖精國ブリテンで元・一番最強の妖精だからね‥こんなモノなど・・・ウゥッ!」苦しむ素振りを見せる
アルト「無理はするなメリュジーヌ。蒼毒に対する抗体があるからって、まだ油断することなど出来ないからな‥。」キィィン!(ヒール(回復)を施す)
メリュジーヌ「アルトォォ・・・・」ウルウルウル・・・(涙が少し流れる)
省25
376: [saga] 2023/01/25(水)00:00 ID:1CsVOW/K0(1/4) AAS
アルト「そういう事だったのか・・・ブルーナの蒼毒で多くの蒼毒兵器が出来たことも、蒼毒に汚染された地域や上空の雲の汚染が自然と浄化されないのは、蒼毒にブルーナの魔力が微かに入っている事が原因であり、」
アルト「その魔力はブルーナが生きている限りは失われずに残り続け、そこにいる生き物を瞬く間に汚染させて毒殺させることも可能であるって事だからな。」
アルト「ブルーナの蒼毒の力の『覚醒』によって、ブルーナの意思で拡散した蒼毒の魔力を可能な限り遠隔操作が出来るようになり、そこから蒼毒の物体や雲を操る事が可能となったんだ。」
アルトリア「ええ。ただ私が驚いたことはそのブルーナの背中の青い翅が蒼毒の生成に必要な空気を取り込む収集機として機能しているだけでなく、」
アルトリア「ブルーナによって放出され、あちこちに拡散された蒼毒の魔力を持続させ、蒼毒の遠隔操作にも役立つアンテナとしても機能していて、」
省36
377: [saga] 2023/01/25(水)10:35 ID:1CsVOW/K0(2/4) AAS
タッタッタッタッタッ・・・・(階段の方からとある妖精がやって来る)
コーラル「・・・・・・・・・‥」睨みついている
ブルーナ「!?。コーラル・・・・やっぱりアンタも三澤亮太たちと関わっていたと言うことだったのね・・・。アイツらが初めてソールズベリーに入ってきた時からずっと・・・」
ブルーナ「警告したはずだよね?“妙なことをすれば、ダダじゃ済まされない“っと、アンタがあれ以来大人しくしてて、3年の年月を経て、ようやくオーロラの仇を討つ為に三澤亮太たちと組んだというのかしら。」
コーラル「はい・・・。オーロラ様を失い、わたしがあなたの元から去ってからこの3年間・・・私は人間も妖精も何もかもが『下等生物』だと思うようになり、」
省25
378(1): [saga] 2023/01/25(水)23:20 ID:1CsVOW/K0(3/4) AAS
コーラル「まだそんなことを言うのですかブルーナ!あなたがしてきた悪行から出た因果応報の数々を他人のせいにするなんて‥」
コーラル「私はあなたに何度も言います。あなたは風の氏族の長として、器も資格もない、傲慢極まりない下等生物の妖精だと言うことを!」
ブルーナ「・・・器も資格もないですって!?アンタねぇぇ〜〜!!」
コーラル「ブルーナ。妖精騎士アグラヴェインを利用し、自身の異端の亜鈴で住民たちを従わせ、あなたは風の氏族長として君臨し、今日まで好き勝手にソールズベリーを支配してきました。」
コーラル「ですが、あなたの好き勝手な氏族長とソールズベリーの領主しての支配はもうここまです。もうあなたに風の氏族の長もソールズベリーを治める事もさせません。」
省24
379: [saga] 2023/01/25(水)23:24 ID:1CsVOW/K0(4/4) AAS
>>378 集結→終結に変更
380: [saga] 2023/01/26(木)21:51 ID:Z4nUS/b+0(1/2) AAS
第38節:奪還!風と自由のソールズベリー
――――――――――――――――――――
ブルーナとの決戦後・・・罪都 キャメロット:玉座の間では・・・
タッタッタッタッタッ・・・‥(妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドが揃ってモルガンの前に立つ)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」黙って立っている
妖精騎士モードレッド「・・・‥フンッ。」不満げに立っている
ガシャガシャガシャ・・・(書記官2人が玉座の横に並び立つ)
省22
381: [saga] 2023/01/26(木)23:58 ID:Z4nUS/b+0(2/2) AAS
二代目妖精騎士トリスタン「あらあら・・我らイレギュラーズのメンバーが次々とやられているというのに、あなた方の士官たちがどのような口で我らイレギュラーズの事を批判すると言うのですか‥?」
二代目妖精騎士トリスタン「我らイレギュラーズに仲間意識がなく、協調性もない妖精部隊ではありますが、我らは我らなりに全力でこの妖精國の治安を維持してきた選抜された妖精なのですよ?」
二代目妖精騎士トリスタン「あなた方のようなキャメロットで不自由なく暮らし、そこから高みの見物の如く、私たちの事を上から目線で観賞しているだけの癖にねぇ〜?」
妖精騎士モードレッド「はぁ?貴様も同じようなモノだろ!貴様も重大な用事がない限り、自分の領土であるグロスターから出ようとしないくせになぁ〜?」
二代目妖精騎士トリスタン「ツゥゥ〜、私は私でグロスターの領主としての仕事が忙しい身でもあるし、グロスターの治安と妖精領域の維持の事もありますから、迂闊にグロスターを出るわけには行かない訳ですので‥」
省26
382: [saga] 2023/01/27(金)23:08 ID:jNmlEYb20(1) AAS
タッタッタッ、ガタンッ!(空鏡に持ってきたイスに座っているアルトの姿が映り込む)
アルト(空鏡)「久しぶりだな、モルガン。アンタとこうして話すのは3年前のあの日・・・ヴァージェを救いにキャメロットへ突っ込んできた以来だったかな?」
モルガン「・・・三澤亮太・・・・いや、今は『境界なき勇士団』のリーダー、アルト・オルラントか。‥よもや我が石化の術から蘇ったというのは本当だったのか。」
アルト(空鏡)「ああ‥おかげさまでな。確かに俺は3年前にアンタの得体の知れない術でヴァージェと共に石にされたが、俺は俺の娘であるルージュに助けられた‥。」
アルト(空鏡)「アンタが前にバーゲストたちとの謁見の際、わざわざ変装してまでアンタに会いに来たというのに、アンタが半妖半人と罵声を飛ばした‥俺とヴァージェの娘がな!」
省24
383: [saga] 2023/01/29(日)22:12 ID:23se1iyl0(1) AAS
ソールズベリー:閉鎖された製毒工場 牢屋の中
拘束されているブルーナ「助けて・・・助けて〜〜!アグラヴェイン様ぁぁ〜!モルガン陛下ぁぁぁ〜〜!」ガタンガタンガタンッ!(イズに縛られてもがいている)
メリュジーヌ「静かにしてるんだブルーナ。君の叫び声で空鏡からの声が聞こえなくなるよ・・・・。」呆れている
バーゲスト「大人しくしていろ!足掻いたところでお前のためにならんぞ?」
ブルーナ「ク‥クゥゥゥ〜〜〜・・・・」キリキリィィ〜〜・・・(悔しがっている)
省27
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