【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (420レス)
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抽出解除 必死チェッカー(簡易版) レス栞 あぼーん
226: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:32 ID:nZr11o4V0(1/7) AAS
? ? 「人から何かのエネルギーを奪っていた人物……見つけました」
下校中のあきらと栞。隠れてふたりの動向を伺う影がひとつ。
? ? 「今度はその隣の女の子からエネルギーを奪う気でしょうか?」
? ? 「そんなこと、このわたくしがさせませんよ」
省12
227: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:33 ID:nZr11o4V0(2/7) AAS
芽 依 「嘘は感心しませんね。今だって、そちらのお嬢さんからエネルギーを奪い獲っているではないですか」
あきら 「!! 視えてるのか!?」
芽 依 「もっと、とぼけてくるのかと思いましたが、認めましたね」
あきら 「違うって! これは……っ」
芽 依 「認めたのですから、言い訳なんて見苦しいですよ」
省14
228: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:33 ID:nZr11o4V0(3/7) AAS
凶器を持った、敵意を剥き出しにしている相手を前に、身動きがとれなくされている あきらを放ってはおけない。栞は叫ぶ。
栞 「魔法武装! 変身ッ!!」
光の粒子が栞を包み込む。栞の髪型が変わり、スカートの丈が短くなり、フワッとしたスカートへと形を変えていく。弾けて光が消えて現れた栞は、うさぎ耳のカチューシャに金色のツインテール。そのツインテールはリボンや装飾品で煌びやか。胸と背中が大きく開いてセクシーさを備えた甘ロリ。手には分厚い魔導書と、ハート形の宝石が施されたステッキ。あきらよりも魔法少女らしい姿だった。
あきら 「お、おい! なにしてんだよ、栞!」
芽 依 「なっ?! あなた……人間ではないのっ ?! その男の子の仲間ですかっ ?!」
省8
229: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:34 ID:nZr11o4V0(4/7) AAS
あきら 「うぉっ?! とと……っ」
栞 「だ、大丈夫?!」
重力から逃れたあきらは、バランスを崩して地面に転けそうになるが、栞がそれを受け止める。
あきら 「俺は大丈夫だけど……無茶するなよ……」
栞 「だ、だって……あの人の様子だと、あきら君、刺されちゃうだけでは済まないでしょ?」
省10
230: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:42 ID:nZr11o4V0(5/7) AAS
まなか 「おはようございます」
爽やかな朝の教室に、凛と響くまなかの挨拶。入室したばかりの まなかに、一様に下卑たニヤけ顔のクラスメイト男子達が、囲う。
男子1 「まーなーかーちゃーん ♡ 今日も景気付けにおっぱい揉んじゃうよぉ ♡」
男子2 「オレは尻なー !」
省12
231: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:43 ID:nZr11o4V0(6/7) AAS
まなか 「触るなッ!!」
男子1 「テメェ……ッ!」
激昂する男子達は、攻撃的にまなかの肩を掴む。
まなか 「クッ!」
まだ人数の少ない教室。関わり合いになりたくない生徒達は一様にこちらから顔を逸せている。これまでの まなかの短慮な行動が、男子達を助長してきたこともあり、自業自得だと言いた気な空気を漂わせていた。
省12
232: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:43 ID:nZr11o4V0(7/7) AAS
七 海 「まなか!」
まなか 「! 七海ッ!!」
階段への曲がり角、曲がった先に七海がいた。
七 海 「キミが大変だって教えてくれた人がいたから来たんだ! 先生も呼んでくれてたみたいで……大丈夫……じゃ、ないよね……」
まなか 「……七海……」
省9
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