[過去ログ] 【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目 (508レス)
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200: 2015/01/22(木)19:41 ID:eD2QMHca(8/11) AAS
「うーん、そう……なのかな……」
「そうよぉ」
「……うん、そう言われればそうなのかもしれないわね。
ありがと、食蜂。ちょっと楽になったかもしれない」
「お安い御用☆」
柔らかに微笑んで謝意を表す美琴に対して、食蜂は手をひらひらと振った。
「だいたい、御坂さんの悩みなんて軽いものでしょぉ。
私なんて……」
「そうね、……ゴメン。贅沢な悩みだったわ。
私も何か役に立てればいいんだけど……」
省38
201: 2015/01/22(木)19:50 ID:eD2QMHca(9/11) AAS
「私は何人でも、求められれば産んであげるつもり。
御坂さんだって、欲しくないのぉ?彼との子供。
……ああ、どうせ彼が卒業していざそのときになったら、ベッドの上で彼にメチャクチャにされてなし崩しに中に出されて、何人も産まされることになるに決まってるわねぇ」
「いくらなんでも私の扱いが酷すぎる!?」
「で?欲しくないのかしらぁ?」
「…………欲しい、けど、さ……」
食蜂は煮え切らない美琴の態度を不審に思い、彼女を注視した。
……美琴の肩が、微かに震えている。
(ああ、そういうこと)
美琴は、怖いのだ。
省17
202: 2015/01/22(木)19:53 ID:eD2QMHca(10/11) AAS
……その後。
「お姉さま、食蜂とはいつの間にあれほど親しくなったのですか?」
「んー、前々からちょこちょこと、かな」
「答えになってませんの!」
あの後、食蜂が両隣を復活させ、何事もなかったかのようにお茶会を楽しんだ。
ゲコ太トークで盛り上がる二人と呆れる二人だったり、「私のレベル5がこんなに可愛いわけがない」トークを繰り広げる二人とさすがに聞いていられなくなって制止をかける二人だったり。
そんなこんなで楽しく過ごし、今は美琴も白井も寮の自室に帰ってきている。
「別にいいでしょ、私に友達が一人増えただけよ。
そうでしょ?」
「まっ!ついに『友達』とはっきり言い切りましたわねお姉さま!
省19
203(1): 2015/01/22(木)19:54 ID:eD2QMHca(11/11) AAS
以上です。
エロ無しですいません。
何か書きたいのに思いつかないのでこのコンビ蛇足的なものを。
でもこの2人の仲良し会話(?)って凄く書いてて楽しい。
それでは失礼します。
204: 2015/01/22(木)21:06 ID:k6/bbVGA(1) AAS
もっと続けて良いんだぜ
205: 2015/01/22(木)22:52 ID:0aHpqYtR(1) AAS
乙
仲良いのはいいけど中身は中学生とは思えないガールズトークw
電磁砲で自分たちのことでエロ妄想してた面子をシメタ二人とは思えんw
しかし会話にあんな凄いプレイが出てきたということは実際にやるのも期待していいんですね?
206: 2015/01/23(金)05:32 ID:azT0/DJD(1) AAS
>>203
GJ!
ピロートークとはちと違うが穏やかな後日談はええのう
シリーズ化してアナルセックスを筆頭とした文中のエロシーン書いてもええんじゃよ?(期待のまなざし
あと内容の感想とはちと違うけど文章のテンポというか緩急がとても心地よかった
同じ物書きとして憧れるぜ
207: 2015/01/23(金)13:43 ID:S0R2BcPt(1) AAS
大変素晴らしゅうございました!!!
208: 2015/01/28(水)22:17 ID:xFnRucZF(1) AAS
もっと頼むよ〜!!
209: 2015/01/31(土)18:54 ID:KwSDas5l(1) AAS
内容に関しちゃあ非の打ち所皆無!
しかし時々誤字があるぜ
食蜂→食鉢
美琴→実琴
になっちまってる…!
210: 2015/02/07(土)14:44 ID:VGR4bDYe(1) AAS
乙。
211: 2015/02/08(日)15:45 ID:mikFwVhq(1/14) AAS
上条×美琴でちょっと投下させていただきます。
212: 2015/02/08(日)15:47 ID:mikFwVhq(2/14) AAS
ベッドの縁に座る上条の胸を片手で押すようにして、美琴は彼を押し倒した。
生体電気を操り、一時的に引き上げた身体能力を使って上条の身体全体をベッドに引きずり上げて馬乗りになる。
「アンタはじっとしてて。私がやるから」
有無を言わせず決然と、しかし震える指で上条のYシャツのボタンを外し始める。
抵抗はしないでほしい、と美琴は願った。
しっかりと決めてきた覚悟が、鈍ってしまってはことだから。
「お、おい、本気か、みさ――」
ジロリ、と強めに睨む。彼女の前髪から紫電が飛び散るのを見て、上条は言葉を引っ込めた。
そう、それでいい。
異能を打ち消す右手なんて、今ここで使うにはそぐわない。
省15
213: 2015/02/08(日)15:48 ID:mikFwVhq(3/14) AAS
しかしすでに彼女の顔もその身体も、勢いで誤魔化していた羞恥心によって赤く染まりつつあった。
美琴の手が鈍る。
「……御坂、無理すんな」
「……ッ!」
「お前の気持ちはスゲー嬉しいよ。
でもさ、そんなことしなくったっていいんだ」
「俺はそんなことしてもらいたくて助けたわけじゃ」とか「お前にだって何度も助けられてる」とかなんとか上条は続けて喋っていたが、美琴には聞こえていなかった。
彼は彼女を落ち着かせるべく声を掛けたつもりだったが、逆効果だった。
「お前には無理だ」なんて、人一倍負けん気の強いこの常盤台のエースには火に油だ。
一気に――片手で、ブラもショーツも脱ぎ捨てた。
省16
214: 2015/02/08(日)15:49 ID:mikFwVhq(4/14) AAS
「……私が、あんまりそそる身体してないってのは知ってるわ。
でもさ、これでも一応、私だって、女なんだから。
『はけ口』くらいにはなるはずでしょ。
そう思って、楽しんでってくれれば」
「はけ……バカ野郎!!
そんな風にやるもんじゃないだろ、こういうのって!
お前は恩とか借りのためなら、好きなやつじゃなくても身体を差し出すってのかよ!?」
美琴の手が、ベッドのシーツを固く固く握り締めた。
彼女が顔を上げる。その瞳が、憤怒の色を宿している。
それは雄弁に、「そんなんじゃない」と言っていて。
省18
215: 2015/02/08(日)15:52 ID:mikFwVhq(5/14) AAS
これではいけない、雰囲気が重くなってはと。
彼が察してしまう前に、美琴は無理矢理涙を引っ込め、笑顔を形作った。
悲愴な雰囲気を取り繕うとした声が、必要以上に明るくなる。
その下にある膨大な感情を隠して。
「……ったく、人のこと尻軽みたいに言ってくれちゃってさ。
私、まだキスもしたことないんだから。
これは特別出血大サービスよ。
ま、私のこの先の人生、こんな大きな借りを作る機会なんてもうないだろうから、こんなことは2度とないってーの。
光栄に思いなさいよね!
責任とれなんて言わないから、男子高校生の溜まりに溜まった欲望を、この美琴センセーにぶつけていきなさい」
省35
216: 2015/02/08(日)15:53 ID:mikFwVhq(6/14) AAS
美琴が唾液をたっぷりだして、口の中で舌を使う。
先端を転がしたりしてやると、どんどんと硬度と大きさを増していく。
(気持ちよくなって、くれてる?)
彼女は嬉しくなったが、何しろちょっと前まで初心だった処女のやることだ。
実際のところそこまで上手いわけではない。
ただ上条は、……目の前の普段は男まさりなお嬢様が、自分の股座に顔を埋めて健気に奉仕している姿に、どうしようもなく欲情していた。
美琴は片手の指を口に入れて唾液を付け、その手を自分の秘所に伸ばした。
上条に奉仕しているという興奮そのままに、秘裂を指で擦る。
欲情しているのもお互い様。
拙くも彼に奉仕しながら、自分の秘所をまさぐってこちらも拙い自慰を始めた。
省19
217: 2015/02/08(日)15:55 ID:mikFwVhq(7/14) AAS
それは緊張か、期待か。
どちらともなくゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
少し前から、美琴はこの日に備えて避妊薬を服用している。
余計な手間は必要ない。
ずっと四つん這いのような格好だった彼女がにじり寄って上体を起こし、遂に上条の肉棒の先端を未踏の秘裂に当てた。
男の侵入を許したことのない閉じたそこを、亀頭で無理やりこじ開けようとする。
流されっぱなしだった彼は察して、しかしもう抵抗はしない。
「……御坂」
「……ここまで来て、何?」
「今ならまだ、引き返せるぞ?」
省18
218: 2015/02/08(日)15:55 ID:mikFwVhq(8/14) AAS
「……よっ、……と」
「? おい、なにを」
美琴は痛みを無視し、両手をだらりと垂らして前のめりに倒れて上条の胸板に身体を預けた。
彼が反射的に抱きとめる。
「はい、あとはどうぞ」
「どうぞ……って」
「あとは好きにして。
私が勝手に動くのも、ちょっとキツいし。
アンタは私に、何をしてもいい。
好きなように、使ってくれていい。
省17
219: 2015/02/08(日)17:32 ID:mikFwVhq(9/14) AAS
「して」
「ああ。
……『美琴』」
「……!アンタ……
何?」
「責任はとる」
「!!ダ、ダメ……!
くぅう゛う゛う゛う゛!」
上条が腰を動かし始めた。自身の肉棒を既に納まっていた肉壺から抜いては挿し、抜いては挿す。
美琴は堪えようとしても、痛みが先にたち、苦悶の声を上げてしまう。
省22
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