【日本史】GHQに焚書された書籍 (532レス)
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117: 09/21(土)21:11:40.84 AAS
十返舎一九は滑稽小説をよくし東海道膝栗毛、江の島土産などこの種の著述は数十種、天保二年七月二十九日没した。
曲亭馬琴は滝沢馬琴のこと、和漢の学にくわしく、小説家であろうとして山東京伝に師事し、文化二年椿説弓張月を、十一年に至り南総里見八犬伝を著し二十年間にして成功した。終わりの頃は失明したので妻に口授して完成した。嘉永元年十一月六日、年八十二で没した人である。
この時代にはなお山東京伝や柳亭種彦の小説、加藤千蔭・村田春海・香川景樹の歌など、ほとんど文化に酔った形であった。
この時代の文化を概論すれば、階級的であって、上の方は保守的、下の方は進歩的であったが、野卑なところもある。伝統の執着が抜けないで、個性が十分に発揮されていない。勧善懲悪主義にとらわれている傾きがある。

※南総里見八犬伝の終わりの頃に曲亭馬琴はついに失明したのだが、妻ではなく息子の嫁に口述筆記をさせて完成させた。勧善懲悪の八犬伝が空前の大ブームになって、馬琴がどこに行っても八犬伝があったことを前書きとかで書いている。凧の図柄や腹巻きなどの八犬伝グッズも充実。それでその後の小説は馬琴のまねしてなのか勧善懲悪ものばかりになっていて、坪内逍遙が勧善懲悪ものにうんざりしてボロクソに批判している。その後は勧善懲悪の反動のような明治の文豪の作品になっていく。八犬伝の1巻の前書きに、この物語を通して婦女子や子供に勧善懲悪を教えるために作ったと動機を語っている。
224: 10/03(木)12:11:11.84 AAS
>>223
方千間=内郭の四方全長は約千間。一間=18.2m
275: ブログ転載 10/09(水)20:40:14.84 AAS
p188
三年二月には旧堂上の染歯掃眉を禁じ、九月には平民の名字を与えるのを許可し、四年四月には平民の乗馬を許し、五月には祠官の世襲叙爵を停止し、八月には散髪・脱刀を許し、華族平民の相婚嫁を許し、穢多非人の称を廃し、この時完全に四民は平等となり、十二月には華士族在官以外の者に農工商の職業を許し、明治五年礼服の制を定めて洋服を用い、今までの束帯などは祭服として存することとなり、五年四月には華士族の子弟に民籍編入を許し、僧侶にも氏を称させ、十一月には太陰暦を廃して太陽暦を頒布し、五年十二月三日をもって六年一月一日とし、五節句をやめて新たに祭日・祝日の制を立て、日曜日休日を定め、六年一月には華士族平民の養子取組を許し、二月には復讐を禁止し、外国人との婚姻を許し、七年八月には拷問法を禁じ、八年二月には平民に必ず名字を称させ、九月三日には一般の帯刀を禁止した。
その他衣食住に至るまで西洋の風を取り入れて、いったいに新しい気分にあふれるようになってきた。

(五)新旧思想の衝突

米人スコット氏は師範学校の教師となる。ダビッド・モーレーは文部省に教育制度を制定する。教科書は米国翻訳になる。
食物にしても牛肉を食うこととなる。豚肉は少し遅れて食われる。パンの食用は牛肉と相前後し西洋料理は行われる。
牛肉を食って滋養になると言う者がいるかと見れば、牛肉を食うのは深い罪障であり、けがらわしいことであると言う者もいる。
洋服は筒つぼ、だん袋といって幕末軍隊がはじめて着、明治五年礼服に採用され、洋服は便利だと言う者がいる代わりに、正月早々洋服で年賀に来られては縁起が悪いと言った者もいた。
家の方は特に明治五年東京大火の後は市区改正し、煉瓦造りを進めたというが、公共建築物は皆洋風になって来た。靴のまま室内に入るのは禽獣の類いだと言う者もあり、畳の上で寝起きするのは蛮風だと言う者もいた。
従って政見にしても互いに相異なり、争う者多く、いまだ旧習を慕って新制を喜ばない者もあり、国情は少々穏やかではなかった。
436
(1): ブログ転載 11/10(日)11:27:35.84 AAS
p271
第五十四 韓国併合

学習目的

韓国を併合するに至った次第と意味及び併合後の施政についてわからせ、さらに対外関係のことから、世界的日本の国家的発展を中心として認知感得させるのが主眼である。

学習事項

(一)韓国の保護
省10
460: ブログ転載 11/14(木)16:01:12.84 AAS
p294
(四)学芸大いに興る

明治二十年頃までは、ただ欧米文化の輸入に没頭した。しかしこの間常に、国体の大義を培えとか、我に還れとかいう日本主義を説く者もいた。加えると明治二十二年憲法発布があり、二十三年教育勅語の御下賜があり、こうして二十年頃から二十七八年頃までは、むしろ国粋保存の色彩が強かったが、二十七八年戦役から三十七八年頃まではようやく自覚期に入り、洋学も国粋保存も、各その所を得て、文化は大いに興り、外国人が研究視察に来る者もまた少なくなかった。三十七八年日露戦後においては次第に自由に発展し、西洋文明の弊害も現れてきた時である。
こうした時代を背景として、学術も文芸も盛んになったわけであるが、学者の研究で欧米をしのぐものをあげてみるならば、二十七年コレラ血清療法を発表した北里柴三郎、大正十三年発疹チブス菌を発見した草間滋、その他青山胤通の医学、明治三十五年いわゆるZ項を発見した木村栄、その他平山信の天文学、明治三十六年原子構造論を発表し、大正十三年水銀から金を得た長岡半次郎、その他物理学の田中館愛橘、工業科学の高峯譲吉、地震学の大森房吉、東洋哲学の井上哲次郎、仏教哲学の井上円了、東洋史の那珂通世、国史の重野安釋など、碩学を多く排出して、もはや今日においては世界の学会に頭角を表し、受けることの多かった時代から、一転して与えることが多い文化国となりつつある。
文芸の方面では明治三十年頃の正岡子規をあげなければならない。子規は伊予松山の人、芭蕉の禅味ある雄大に加えるのに蕪村の豊艶の趣味をもって、独自の境地を開いて、俳句を改造した。

鶯の 湯殿覗くや 春の雨    子規
〔鶯が風呂を覗いているなあ春の雨の中で〕
雲の峯 水なき川を 渡りけり  同
〔山の峯のように高くそびえ立つ入道雲は暑くて水のない川を渡ったことよ〕
赤蜻蛉 筑波に雲も なかりけり 同
省5
523: 11/24(日)03:30:35.84 AAS
>>322
ユダヤ人は作家を使って社会的思想をコントロールするのが得意という話題に関連して、芸能界は片目を隠したりして露骨にイルミナティをアピールしているが、漫画アニメにもサタニストの要素が入っている。666
ドラゴンボールもミスターサタンとデービルが出てきて孫悟空の血統と交わる。小麦粉を取り扱うアメリカユダヤは日本人にパンを食べさせたい。
超サイヤ人が出た頃から変わったと思う。その前はインディアンがいい人キャラだったり、中国風な世界観でアジア優勢だった。国王なんて犬で人種関係なかった。

でも面白い漫画アニメがサタニストだからって見ないのもつまらないし、漫画アニメとどうつきあえばよいのかを考えた。
自分を楽しませてくれる遊びの女程度につきあうのがいいのかととりあえず思いついた。
間違っても本気で好きになって貢いだりしてはいけない。

戦後、ロックフェラーが資金を出して吉田茂(フリーメーソン疑惑あり)が主導してつくった国際文化会館が、日本の社会的思想をコントロールしていそうとにらんでいるが、近年の会員に作家は見当たらないようだ。大企業の役員や、大学教授などが多い。文化人は演奏家など。しかし怪しい。
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