[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27 [無断転載禁止]©2ch.net (517レス)
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298(3): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)00:17 ID:trvSnYCN(3/12) AAS
つづき
ところで、a''+ b'''の決定番号が他の数列より大きくない確率は、ほぼ99%で、結構な話だが、決定番号d=6が問題で、d+1=7 以降の箱を開けて、b'''の循環節は分かるが、d=6も循環節なのだ。
だから、真にランダムなa''の部分は当てられない。
ミニモデルとして、少数5位を考えたが、一般化して少数n位を考えても同じ
まとめると
1.2列で1/2、3列で1/3、・・・という単純な確率計算には、ならない!
2.当てられるのは、循環節にすぎない
299(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)00:21 ID:trvSnYCN(4/12) AAS
>>298 つづき
ここでは、10進法を考えたが、P進法を考えることができ、Pはもっと大きく取れる
そうなると、>>298はもっと極端なことになる
P→∞の極限も考えることができる
つまり、a1a2a3a4a5にいろんな数を当てはめることができる。結論は言わずもがなだろう
300(1): 2017/01/03(火)01:08 ID:56XTT4pn(1) AAS
>>289
> 介入しないで見てますよ
ご配慮感謝。有言実行よろしくどうぞ。
301: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)07:24 ID:trvSnYCN(5/12) AAS
>>300
どうぞ
健闘をいのります
302(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)07:44 ID:trvSnYCN(6/12) AAS
>>298-299 補足
要するに
1.Sergiu Hart 氏のgame2(game1や時枝記事におなじ)では、確率分布が、裾の超重い分布になり、裾が全体を支配することになる
2.そのような、確率分布では、単純に100列で確率99/100は導けない(ミニモデルで>>297に示した通り)
3.だから、100列で確率99/100は、要証明事項だ
4.かつ、裾の超重い分布では、生じる事象はほとんど全てが、超重い裾の部分で生じることになる
つまり、列の長さL→∞にすると、有限のL内で起こる事象の発生確率は0だ
即ち、有限の範囲の箱は当てられない
5.この結論は、時枝>>4の
「n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
省4
303(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)10:05 ID:trvSnYCN(7/12) AAS
>>294 関連
再録
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む24 2chスレ:math
654 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:43:22.34 ID:vwUy6eEC [25/46]
あなたのまったく逆を渕野先生が書いている。>>361だ
”厳密性を数学と取りちがえるという勘違い”
外部リンク:www.amazon.co.jp
数とは何かそして何であるべきか デデキント 訳解説 渕野昌 筑摩書房 2013
数学的直観と数学の基礎付け 抜粋(ああ、文字化けがあるので、修正した)
数学の基礎付けの研究は,数学が厳密
省25
304(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)10:13 ID:trvSnYCN(8/12) AAS
(再録)
>>223-224 天才 セドリック・ヴィラニのひらめきが、下記。まさに、
渕野先生「アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直
観」とよばれるもので,これは, ときには,意識的に厳密
には間違っている議論すら含んでいたり,寓話的であった
りすることですらあるような,かなり得体の知れないもの
である.」の実例
223 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 07:33:23.56 ID:MUXssChK [7/59]
つづき
12:53
省15
305(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)10:21 ID:trvSnYCN(9/12) AAS
人の直観、それはゲーデルの加速定理(下記)の例かもしれない
ディラックのデルタ関数。デルタ関数なしでも、同じことは古い関数論で可能かもしれない・・。が、デルタ関数を導入することで、議論がすっきり見通しよくなるのだ
外部リンク:ja.wikipedia.org
ゲーデルの加速定理
(抜粋)
ゲーデルの加速定理(ゲーデルのかそくていり、英: Godel's speedup theorem)は ゲーデル (1936)で証明された。この定理によれば、弱い形式的体系では非常に長い形式的証明しか存在しないが、より強い形式的体系では極めて短い形式的証明が存在する、というような文が存在する。
クルト・ゲーデルはそのような性質を持つ文を具体的に構成した。それはn階算術の体系で証明可能な命題であってn+1階算術ではより短い証明を持つものが存在するというものである。
ハービー・フリードマンは上の性質を満たすような明示的で自然な例をいくつか見つけた。それはペアノ算術やほかの形式的体系における文であり、その最短の証明は非常に長い(Smory?ski 1982)。
306(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)10:26 ID:trvSnYCN(10/12) AAS
数学はつねに未完成(不完全性定理)
外部リンク[html]:www.h5.dion.ne.jp
不完全性定理 - 哲学的な何か、あと科学とか: 日付不詳
(抜粋)
不完全性定理 1930年頃
一般的に言って、
「数学的に証明された」ことについては、もう議論の余地はない。
どんなに年月が経とうと、決して反論されることもなければ、
科学理論のように、よりすぐれた理論に取って代わられることもない。
主義主張にも善悪にも関係なく、また、どんな嫌なヤツが言ったとしても、
省31
307: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)10:57 ID:trvSnYCN(11/12) AAS
>>303-306
どこかで渕野先生が書いていたように思うが
数学はつねに未完成(不完全性定理)だから、豊かなのだと
で、数学の厳密性は、数学を使う他の分野から見れば、安心なのだ。数学的な証明が与えられると、あとはそれを基礎にどんどん進んでいける安心感
一方で、これだけ数学の内容が豊富になって、各分野のレベルが高くなると、なんらかの加速装置(加速定理)が求められているように思う
それが、マクレーンの圏論であったり、グロタン先生の代数幾何の仕事だったように思う。加速装置を作ったという視点
だが、もう全てを追い切れないのかもしれない
Bourbakiに欠けているのは、天才 セドリック・ヴィラニのひらめき(=渕野先生「アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直観」)や、加速装置(加速定理)という視点
加速装置を作るべし(創造)という視点
省9
308(1): 2017/01/03(火)11:54 ID:r+v/8wFp(1/5) AAS
>>254
おっちゃんです。
厳密でない数学を否定してはいない。
だが、ZFCの公理系に含まれる選択公理と相反する公理を付け加えた公理体系の中では偽になり、
かつZFCの中では真になるような、公理体系によって真偽が変わる命題は存在する。
例えば、決定性公理や確率論のソロヴェイの公理など。
そのような命題は、いつでも自由に応用出来るとは限らない。
ZFCと、ZFCとは相反する公理系とをごちゃ混ぜにしたような公理系の構成は出来ないから、
そのような命題を下手に現実社会で応用すると、論理的には正しいが、数学的には間違いになることがある。
決定性公理が前提となる1つの公理になっているゲーム理論も、そのような理論である。
省5
309: 2017/01/03(火)12:10 ID:FPvZOdpu(1) AAS
こら、運営のおっさん、さっさと焼かんかい
310(4): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/03(火)12:43 ID:trvSnYCN(12/12) AAS
>>308
おっちゃん、どうも。スレ主です。
このスレで証明を書かないのはありがたい!(^^
>多くの人にとって、数学的に1番身近な公理体系がZFCだから、ZFCの中で時枝問題を考えましょうということ。
>そうすると、時枝問題は正しくなる。少なくともこのことを、スレ主は否定していることになる。
時枝自身>>4が書いている
「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
いったい無限を扱うには,
省18
311(1): 2017/01/03(火)12:55 ID:XwgPLitH(1/2) AAS
>>302
決定番号ごとに数列を出題するわけではなくて出題された1つの数列から
複数の決定番号を求めるからスレ主が書いた場合分けは関係なくなるよ
100列の場合だと{d1, ... , d100}_1, {d1, ... , d100}_2, ... から選ぶことに
なるので{d1, ... , d100}の100個の数字だけを考えれば単純に100列で確率99/100
312(4): 2017/01/03(火)16:45 ID:r+v/8wFp(2/5) AAS
>>312
>つまり、”その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立”を否定している
>本当にそうなか? ”まるまる無限族として独立”なる無定義用語を使っていませんか?
各 i=1,2,… に対して、P_i を確率測度とし、見本空間 S_i が有限集合、事象 E_i も有限集合である
確率空間 (S_i, E_i, P_i) を考えて、X_i は E_i における確率変数とする。
そして、可算無限個の確率空間 (S_i, E_i, P_i) i∈N\{0} の直積 Π(S_i, E_i, P_i) を考える。
そうすることで、確率変数 X_1, X_2, … は独立な可算無限個の確率変数となる。
”まるまる無限族として独立”は、そう意味として解釈出来る。
313: 2017/01/03(火)16:56 ID:r+v/8wFp(3/5) AAS
>>310
>>312は、>>310(スレ主)宛て。自己レスしてしまった。
314(3): 2017/01/03(火)17:30 ID:r+v/8wFp(4/5) AAS
>>310
>ともかく、ある無限数列のしっぽから、その数列のどれかの箱Xが情報を貰うということだから、
>箱Xは独立でなく、なんらかの関連が付くということだろ?
>それは、「任意の有限部分族が独立のとき,独立」を破り、矛盾を生じると思うよ
で、>>312のように確率空間や確率変数 X_1, X_2, … を定めたら、確率空間 (S_i, E_i, P_i) と
i, i≧2 個以上の有限個の確率空間の直積 Π_{k=1,i}(S_k, E_k, P_k) を考える。
そうして、有限個のときのことを考えて、極限を取って、確率を求めることにより、
時枝問題での勝つ確率は1なることが分かる。勿論、確率空間の設定はこれだけでは不十分。
以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
そのことを確率測度を使わずにしましたということ。矛盾は生じない。
315: 2017/01/03(火)17:37 ID:r+v/8wFp(5/5) AAS
>>310
>>314の訂正:
Π_{k=1,i}(S_k, E_k, P_k) → Π_{k=1,…,i}(S_k, E_k, P_k)
じゃ、おっチャンネル(おっちゃん寝る)。
316(1): 2017/01/03(火)17:47 ID:XwgPLitH(2/2) AAS
>>310
> (1)無限を直接扱う,
この無限は実無限のこと
> ”確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される”
これは可能無限
> ともかく、ある無限数列のしっぽから、その数列のどれかの箱Xが情報を貰うということだから、
> 箱Xは独立でなく、なんらかの関連が付くということだろ?
代表元(r1, r2, ... , rn, ... )のたとえば2番目を5にしたいと思ったらr2だけを個別に変えることは
できずに属する類を変化させて(r'1, r'2=5, ... ,r'n, ... )とまるごと変えることになる
無限数列と代表元のシッポを一致させることで間接的に(実)無限を扱っているのだから
省1
317(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/07(土)00:08 ID:3+lYjsf1(1/55) AAS
どうも。スレ主です。
静かになったね
ほぼ、Tさん一人で騒いでいたのか・・
まず、ID:XwgPLitHさんから
>>311
>決定番号ごとに数列を出題するわけではなくて出題された1つの数列から
>複数の決定番号を求めるからスレ主が書いた場合分けは関係なくなるよ
意味わからんし、違うと思うよ
>>3「問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる」だから、あくまで100列。1つの数列にあらず
「箱の中身は私たちに知らされていないが,・・・これらの列はおのおの決定番号をもつ.」だから、100列から100個の決定番号を求めるだな
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