[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6498【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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94: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
「ううん!」
寝ているのに、眉間に皺を寄せて怒られた。
それでもめげずに、エレンの半開きの唇にキスをすると、
「おあえり……りばいさん……おやしみ」
なんて、むにゃむにゃと喋って、すぐに寝息が聞こえてきた。
寝顔が幼くて可愛い。
本当は起こして、夜の営みとやらをしたいところだが、彼は滅多に承諾してくれない。
同棲をしたばかりの頃は、よく体を繋げていたのに。
それはもう獣のように、液体まみれになってエレンを抱き潰してしまった。
それがアルファの性なのかもしれない。
省21
95: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
そう、リヴァイとエレンの住む家には、もう一匹(?)家族のようなものがいる。
触手のテンタクル。薄紅色で半透明。
スライム状でぬるぬるとしており大きさなど体を変幻自在に変えられる。
これはオメガであるエレンを外敵から守るため、リヴァイが発明した防犯アイテムだ。
なかなか優秀だが自分のアルファ遺伝子を移植してあるため、エレンが大好きという同じ特徴が生まれてしまった。
アルファの男たちにいいようにされてきたエレンは以前まで男性恐怖症だった。
なので、この便利なテンタクルに依存してしまい、リヴァイは一度これを破壊している。
その時のエレンの落胆と怒りときたら!
リヴァイがいるというのに「番なんかいらない」と喚き散らされた。
結局は無事に結ばれたが、今でもテンタクルは油断ならない。いわば、恋敵だった。
省15
96: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
それからトイレで抜いた。
恋人がいるのに、なんて虚しい。
でも、今日はエレンの誕生日だ。
記念日だ。
今日くらいはエレンもセックスしてくれるのではないか、という甘い期待を抱かずにはいられない。
「何を飲む?」
「ワイン! あっ、リヴァイさん、チーズも用意してくれたんですか。それっぽい」
「サラミもある」
「わ、おつまみいっぱいじゃないですか」
エレンが子どものような声を上げる。事実、自分よりはうんと年下で、子どものようなものだ。
省28
97: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
「うぃ…」
「エレン、お前…顔が真っ赤だぞ。全然強くねぇだろうが」
リヴァイが止める間もなく、エレンはすっかり出来上がっていた。
「えっ、オレ全然いけますよ!大丈夫ですよ!」
顔は赤いが、受け答えははっきりしている。だが、酔っぱらいの「大丈夫」は極力信じない。
「いいから、酒はストップだ。水を持ってくる」
省29
98: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
本当は今日くらいセックスしたかったけれど、またお預けだろう。
こんな状態の彼を組み敷くなんて、罪悪感に悩まされそうだ。
「…おしっこ」
「トイレ行けるか」
「無理…ここでする…」
「馬鹿言え、こんなところで漏らす気か!?」
「テンタクルー…おいでぇ」
エレンが呼ぶと、ぬるぬるとキッチンの方からテンタクルが触手を使ってやって来た。
今日は体内に入れず、放し飼い(?)にしていたのだ。
テンタクルの見た目は気持ち悪いスライム状の触手だが、エレンの言うことには従順だ。
省21
99: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「お、おい、ちょっと待て。エレン」
「?どうしたんだ、いつも飛びつくのに。おっぱいいらないのか?」
「…いる」
素直に答えてしまったが、そうじゃない。問題はそこじゃない。
「エレン、待て。俺はテンタクルじゃない」
エレンはどうしてそうなったのかリヴァイをテンタクルだと思い込んでいる。
会話が咬み合わない。どこをどう見たら自分とテンタクルを間違えるのだ。
「うん、わかった。今日もセックスごっこしような」
省21
100: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
テンタクルが足先のズボンの裾から、ひょっこりと顔を出した。
床に広がって、ソファの上でいかがわしいことをする二人を見上げている。
リヴァイはそっと、エレンの股間を撫でた。
「あっ」
もじもじと太ももを擦り合わせている。間違いなく、服の下でそこは硬くなっていた。
リヴァイはエレンの胸に吸い付きながら、スウェットのズボンの中に手を滑り込ませた。
すべすべの肌に、柔らかな下生えを感じる。
一時期、パイパンにハマって全部剃っていたこともあったな、と思い返す。
剃らなくともエレンの陰毛は薄いので(しかもふわふわで手触りがいい)、生えていたって全然問題ない。
エレンなら濃くても問題ないが。
省18
101: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「……犯してやる」
リヴァイは半ば無理やり、エレンの中へ自身を押し込んだ。
いつもはもっと入念に前戯をするのに。
「く、ああっ……あっ!」
エレンは海老反りになって跳ねた。
よほどの衝撃だったのだろう。
「つ、貫かれてる……オレっ……あぁ……テンタクル、お前でかさも長さも、リヴァイさんみたいっ、良いっ」
省28
102: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「えっ、ちょっと、だめだっ…それ以上したらっ、出ちゃうから!」
「何が出るって?」
「し、しお…!ああっ、恥ずかしいからっやだっ!見るな!はぁっあっ…」
エレンの腰が浮く。そして、ペニスの先端からびゅーっと勢い良く透明な液体を噴射した。
それはテンタクルが吸い上げる間もなく、リヴァイの腹にかかった。
部屋着がぐっしょりと濡れて色が変わってしまったけれど、とても良い気分だった。
テンタクルは不服そうに萎えたエレンのペニスに纏わり付いている。
潮噴いた瞬間リヴァイは少しだけ中で射精してしまった。予想外の動きをした体内に我慢ができなかった。
ゆっくり腰を引いて自身を抜き取ると、エレンのアナルは寂しそうにひくひくしていた。
「潮噴いたな、エレン」
省20
103: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
ギュッと変な音が聞こえたが、たぶん…大丈夫なはずだ。
「誰と性行為したのか言ってください」
「…言ってどうするんだ」
「…そいつ…どうしてやりましょうね」
エレンは危険とも言える笑顔で、含みを混ぜる。まるで人を襲いそうな声音だ。
ぞくぞくする。この獣のような思いは、まっすぐ自分に向けられているのだから。
こんなに興奮することはない。
「教えない」
「…ふん、どうせ…どっかの尻の軽い男、引っ掛けてきたんでしょう。いや、相手は女性?全く、腹が立つったら」
チッ、とエレンは舌打ちを一つした。そのやり方が、リヴァイにそっくりだった。
省18
104: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「うっ…」
「はは…いっぱい、出しましたね」
ちゅぽ、という可愛い音を鳴らして、リヴァイのペニスを引き抜いた。
とたんに、粘り気のある白い液体がとろとろと溢れる。
「ほら…すごい…こんなに濃い」
いやらしい顔をしたエレンは、白濁液を掬いあげて自分のペニスになすりつける。
自分がどんなに卑猥なことをしているのか、分かっているのか。
「今の気分はどうです?」
「…最高だ」
「なんですか、それ…オレのことは飽きたくせに」
省27
105: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
指先でくりくりと亀頭を弄り、裏筋をくすぐった。また天を向いて硬くなっている。
「もっとだ」
「どうして欲しいですか?また、おっぱい吸いたい?」
「酔っ払ってる間の記憶はちゃんとあるんだな」
リヴァイは口角をひっそりと上げる。先ほど、酔っ払った彼の胸にむしゃぶりついたのを、ちゃんと覚えているらしい。
いや、むしろそれを促したのはエレンの方だ。こっちに非はない。
「ふふ…リヴァイさん、すげぇ赤ん坊みてぇだった」
「じゃあ、お前がママになるか?」
「…なりません」
エレンは拗ねたように唇を尖らせた。頬が赤い。
省22
106: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
「ちょっと、おい、テンタクル!今日はしないって!」
「いいじゃねぇか、すればいい。今日も」
今日も、のところを強調して言うと、エレンは泣きそうな顔になった。
テンタクルはいつものように、キュッキュッと触手を鳴らしながら、エレンの上半身から服を抜き取ってしまう。
明るいリビングで、今度こそ全裸となってしまった。
室内は一応暖房が効いているはずだが、エレンは寒そうに震えた。
いや、寒くて…というよりは興奮に震えているようだ。半透明の無数の触手たちが、一斉にエレンの体を包み込む。
初めて触手を見た時、エレンはかなり怯えてぎゃんぎゃん泣き叫んだものだ。それが今やどうだ。気持ち良さそうに身を任せている。
「あっ…へんなとこ触るなって、ん…」
触手はエレンの体を拘束するのではなく、優しく愛撫している。
省15
107: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
熱に浮かされた顔をして、ちゅ、ちゅ、と唇を吸い付かせ、舌でぺろぉ、と舐めたりしている。
見せろ、と言ったのは自分だが、なんだか面白く無い。
「あっ、あっ、あっ…腰っ動いちゃう…あっ」
エレンはテンタクルにペニスを擦り付けるように、腰をへこへこと振った。
半透明なテンタクルの体に、熱り立ったペニスが押し付けられているのが見える。
ぬるぬると滑って、気持ちいいらしい。エレンは、だんだんとその行為に夢中になっていく。
リヴァイがここにいることなど、忘れてしまったかのようだ。
テンタクルを押し倒し、覆いかぶさるような格好でエレンは淫らに腰を揺らめかせる。
リヴァイの方に向けられた尻は濡れそぼって、糸を引いている。おそらくテンタクルではなく、エレン本人の愛液だろう。
寂しそうなアナルがリヴァイを誘っている。苛立っていたリヴァイは、そっとエレンの背後に音もなく近づいた。
省16
108: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
「ひ…あ…メスイキした…ぁ」
エレンはすっかり雌の顔で、ぐったりとしている。どうやらドライでイッたらしい。
しかし、これにはテンタクルが大ブーイングだ。エレンの下から出てきて、うねうねと無数の触手を動かして抗議の意を唱えている。
言葉は喋らないが、なんとなくニュアンスは伝わる。
「テンタクルの餌が不足してるってよ」
「えぇ…もう無理です…出尽くした。もうなんにも出ない…」
汗をびっしょりとかいたエレンは、ぐったりとリヴァイに寄りかかっている。
テンタクルはエレンの体にまとわりついて、その汗をちゅうちゅうと吸い始めた。エレンは疲れきって、テンタクルの望むようにさせている。
「なんか…今日、いっぱいエロいことした気がする…」
「俺もそんな気がする。昨日のケーキ、残ってるぞ。手つけてない」
省25
109: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
雌にされるエレンさんの話
by らいむぎ
エレンは女遊びの激しい部類の人間だ。
それ故、セックスフレンドは何人かいたりする。
それでも社内で変な噂がたたないのは、大人になって相手を選ぶ目が肥えたからだろう。
この女性ならば面倒なことにはならないと思った相手としか夜を共にしない。
それは主に年上の女性が多かったが、それ以外でもエレンは女性から誘われることが多く、異性から好かれることが多い。
一番面倒なのは年下で、自分のことを可愛いと思っている女だ。そういう子には「君にはもっといい男がいるよ」と困ったように笑って言えば、なんやかんやあっても最終的には丸く収まってくれる。
「イェーガーさん、今夜空いてますか?良かったら、ご飯でも一緒にどうかなと思って…」
少し頬を染めて上目遣いで窺う年下の女性社員は可愛く、不安そうに身を縮ませるものだから胸が寄って柔らかそうに弾んだ。あー、ヤりてぇな。その胸に顔を埋めたらどれだけ心地よいかと想像すると、今すぐにでも誘いに頷いてしまいそうだ。
省7
110: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31 d AAS
決して“二人で”という約束はしない。下手に期待させて踏み込んだ関係を少しでも築いてしまえば面倒な事になるのはわかりきっている。
彼女は“皆で”と言ったことに少々不満げな顔を見せたが、すぐにその場から去ろうとはしなかった。
エレンの顔をじっと見つめてくる彼女に、まだ何か用があるのかと首を傾げて見せる。
「何?」
「イェーガーさん、受付の先輩と付き合ってるって本当ですか?」
拗ねた口調で問われ、エレンは「は?」と聞き返した。
確かに受け付けには一人、体の関係を持つ女性がいたが…どうやら、二人で会っている所を社員に見られていたらしい。
「いや、付き合ってないよ。ああ、たぶん飲み会が終わった後で、帰る方向が同じだったから送っていった時じゃないかな」
にっこり笑って答えると、彼女は「そうですか」と言って頭を下げて去って行った。受付の子と遊ぶのはしばらくやめておこう。
今日行こうと思っていた秘書課のお姉さんの所もやめて、社外のセフレの家に行こうかと思案し始める。
省17
111: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:32 d AAS
先ほどまで掴まれていた柔らかい手じゃなくて、固くて大きな男の手だ。
「おい、助けてやったんだ。少し付き合え」
「あのオレ約束があるんですけど…」
「キャンセルだ」
それを決めるのはお前じゃねぇ!と叫びそうになるのを堪えて、じっとリヴァイを見つめる。
男に腕を掴まれても全く嬉しくない。エレンは柔らかくてすべすべで、暖かい肌が好きなのだ。
リヴァイは片手で器用に煙草を取り出すと、一本口に咥えるとキンッといい音を立てる金属製のオイルライターで火をつける。
煙草吸うんだ、と単純な感想が頭に浮かんだ。
「…、吸い終わるまで待ってやる」
省14
112: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:32 d AAS
ようやっと離してもらえた腕を摩って、リヴァイに声を掛けると、彼は何食わぬ顔で上着を脱ぎ始めた。
「エレン」
「えっ、はい」
「お前、先に風呂に入って来い」
「は?どうして風呂に入る必要が?っていうかオレはどうしてここに連れて来られたんですか?」
「うるせぇ。いいから入って来い。俺は潔癖なんだよ」
こちらの質問は全く無視で、とにかく風呂に入れと言われる。
リヴァイには何を言っても駄目だということはこの短時間でよくわかった。
エレンは、まぁ、こんないいホテルの風呂なんてめったに入れないからラッキーくらいに思うことにして、大人しく従った。
結果的には満足だった。風呂はエレンが足を伸ばしても十分すぎるほど広々としていて、何しろジャグジーバスだった。
省19
113: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:32 d AAS
「何をするって?あんだけ女食っておいて今からテメェが何をされるのか本当にわからねぇのか?」
「っ、どけ!」
わかる。わかるから焦って、逃げようとしているのだ。
「…ハッ、男にこんなことして何が楽しいんだよ、頭おかしいんじゃねぇの…っ?」
リヴァイを睨み上げ、わざと吐き捨てるように言った。怒らせて少しでも隙ができれば逃げられる。
「生憎、お前をどうにかしたいと思うくらいには頭がイカれちまってるからな。そういう口を利かれるとかえって興奮する」
省20
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