【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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570: [saga] 2023/06/13(火)00:01 ID:yrIZ/d+B0(1) AAS
ガイル「し、しまった!?クソッ、抜けな――――」ギィギィ〜・・・(突き刺さった頭部の角を抜こうとするが・・・)

ウッドワス「ククククッ!―――――」ジャラジャラジャラ、シュッ!(何かを持ってガイルの元へ行く)

シュゥゥーン!ガコォォォン!(足蹴りで突き刺さっているガイルを無理やり引き抜くウッドワス)

ウッドワス「フゥゥゥン!」ガシッ、ジャラァァ〜!(ガイルの口にチェーンガンの弾を入れ込む)

ガイル「!!!!?」ジャラァァ〜・・(ガイルの口にチェーンガンの弾数発が含まれていき・・・)
省21
571: [saga] 2023/06/14(水)22:44 ID:kBVHN0zp0(1/2) AAS
シュゥゥ〜〜・・・ビリビリビリィィ〜〜〜・・・(クリサリスからの漏電が終わる)

クリサリス「AA・・・・・aaaaaaa・・・・・・」ビビビビィィ〜・・・ギュゥゥ〜〜ン・・・(完全停止)

ガイル「――――――――」シュゥゥ〜・・ドスゥゥン!(ズタボロになって倒れる)

【そ、そんな・・・・・・】
【ガイルがやられた・・・】←

ウッドワス「クッハハハハハハ!少しはやるモノだったが、所詮は妖精と混じり合っただけの人間に過ぎず、純正の妖精で亜鈴を持つオレに手も足も出なかった!」
省24
572: [saga] 2023/06/14(水)23:56 ID:kBVHN0zp0(2/2) AAS
【バーゲスト、メリュジーヌ、セツノ!?】
【(ダメだ、怒りで我を忘れている)】←

ダ・ヴィンチちゃん「わかっている・・・!負傷しているメリュジーヌとスズカ、武蔵を優先してアルトが治療したのはいいが・・・今度はガイル君の命が危ない!」

ダ・ヴィンチちゃん「今さっきアルトとスズカが救助に向かっているが、このままではバーゲストたちもウッドワスに殺されてしまう!誰か、彼女たちを止めて・・・!」

アルトリアたち、武蔵たち「〜〜〜〜〜〜〜」傷だらけで動けない

介人たち、飛電或人たち「〜〜〜〜〜〜」傷だらけで動けない
省24
573: [saga] 2023/06/15(木)23:04 ID:peU2GPrz0(1) AAS
『猪突猛進に生きる』―――それがこの俺『ガイル・オルラント』の生まれた時からある『目的』である。

猪突猛進。目標に対して向こう見ずに突き進むことであり、主に動物の猪を例え、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進む意味である。

俺という存在はその言葉通り――俺は難しい事など考えず、唯々己が好きなモノがこの世で1番正しく尊いモノであると信じ、それを蔑むヤツは許さない。

俺の信じるモノが最善で正しいモノだと納得するまでは、俺が信じるモノを守り、証明できるのであれば、俺はその為なら必死に努力する事も厭わない。

俺はそうやって強くなってきた。俺はそうやって俺の好きなモノや俺の家族を守ってきたんだ・・・。
―――――――――――――――――――――――
回想シーン1:ラーマとシータたちがいるカルデアの世界:微少特異点と化したシュミレーションルームにて・・・
省22
574: [saga] 2023/06/16(金)00:08 ID:87xNpjHW0(1/3) AAS
回想シーン2:妖精國ブリテンに来てからここ数日間・・・・・・
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その1:シェフィールドにてー――

ガキィィン、ギィィ〜〜〜ン!!(双方の槍がガイルの鋼鉄の両腕に攻撃し、金属音が鳴り響く)

ガイル(回想)「グッ・・グゥゥ〜〜!!」ギィィ〜!!(鋼鉄の両腕で防御する)

二代目妖精騎士ランスロット(回想)「ウガァァ〜〜〜!!」ギィィ〜〜!!ガバッ!!(ガイルの両腕を槍がこじ開ける)

ガイル(回想)「なぁ!?」両腕が開かれる
省24
575: [saga] 2023/06/16(金)09:24 ID:87xNpjHW0(2/3) AAS
ゼロツードライバーによる電子空間の中:とあるシュミレーションにて・・・(ロンディニウム周辺:平原)

ギュウゥゥ〜〜ン!(選定の槍が光り出す)

パーシヴァル「・・・・・・ふぅ――――ふぅぅぅぅ・・・・・」ギュウゥゥ〜〜ン!(選定の槍を構えていく)

ウッドワス「―――ほう。」

アルト「―――!?あれはまさか・・・」
省28
576: [saga] 2023/06/16(金)23:11 ID:87xNpjHW0(3/3) AAS
少し前――ロンディニウム:大広間にて・・・(イズによる情報供給の最中)

ガチャガチャガチャガチャッ、ガチャンッ!(ゼロツードライバーを強引に取り外すガイル)

ガイル「うわぁぁぁぁ〜〜〜!!あのヤロォォォォ〜〜〜〜!!」ガシンッ、ズドドドォォーーー!!(そのまま外へ向かう)

イズ「――!?。お待ちください!?ガイル様、今は冷静に――――」

立花響「げふっ、がはっ・・・・・!あ、ああ、あああ・・・・・・!」ゲホゲホ!(咳き込んでいる)
省30
577: [saga] 2023/06/17(土)08:05 ID:yWs5P6aH0(1/3) AAS
ダダダダァァァー、ガキンッ!(ウッドワスとバーゲストたち3人の戦いの前に立つパーシヴァル)

パーシヴァル「・・・・・・ふぅ――――ふぅぅぅぅ・・・・・」ギュウゥゥ〜〜ン!(選定の槍を構えていく)

ウッドワス「―――むっ!パーシヴァルも混ざるか・・・良いだろう、何人だろうと相手にしてやろう!裏切り者たちだろうと、円卓軍だろうと、」

ウッドワス「この排熱大公:ライネックの次代・・・『牙の氏族』の長たるこのウッドワスに、お前たちが勝てるはずがなかろうに!」

パーシヴァル「黙れ!!あなたはメリュジーヌとバーゲストを倒す為に戦闘に弱いスズカを先に襲い、娘であるスズカを守ろうとする隙を利用してメリュジーヌに一撃を喰らわせた!」
省25
578: [saga] 2023/06/17(土)11:16 ID:yWs5P6aH0(2/3) AAS
立花響「イズさんが私とガイルくんに見せてくれました。パーシヴァルさん、あなたが持っている選定の槍でウッドワスを倒そうとしているんですよね?」

立花響「でもそれでもウッドワスには効かなくて、それでパーシヴァルさんやみんなが・・・ウッドワスによってみんな殺されて・・・」

立花響「だからガイルくんは先立ってウッドワスに全身全力の力で向かったんです!ガイルくんの大事な家族や仲間を守る為に・・・・」

【!?】
【殺されるって・・・・・まさかそんな・・・】←

タタタタタァァーー!(ダ・ヴィンチたちの前に現れるイズ)
省26
579: [saga] 2023/06/17(土)23:28 ID:yWs5P6aH0(3/3) AAS
自分勝手なやり方・・・・かぁ・・・。確かに言われてみれば俺が今までやってた事はそうだったのかもしれない・・・

アドニスも同じような事を言っていたなぁ・・『誰かの役に立つにたちたい』願いという名の『目的』を叶える為だけに・・回りを気にせず、ただ自分自身の能力の限界を見ずに過信していたと・・・

その過信が自身を破滅させ、みんなの事を悲しませたり・困らせたりしてしまったんだと・・。正に今の俺と同格だ・・・・

俺は俺自身が信じている事が正しいと証明させる為に動いていたんじゃない・・・俺自身の自分勝手な事を押しつけて、皆がそれを無理に納得させていたんだって・・・

ハァ・・・俺はなんて思い違いをしていたんだ・・・。自分は“正義のサイ”だから違うと思っていたが・・・俺もまた、妖精國の妖精の血があるんだと・・・
――――――――――――――――――――――――――――
アルト「――お前が心から“正義のサイ”だと思っているのなら、俺はそれを否定する事はしない・・・。それが自分の息子であるならば尚更だ。」
省24
580: [saga] 2023/06/18(日)22:08 ID:FjGhQ4KS0(1/2) AAS
ジャキンッ、ギュウゥゥ〜〜ン!(選定の槍を構え、再び光り輝いていく)

パーシヴァル「・ふぅ――――ふぅぅぅぅ・・・・・!」ギュウゥゥ〜〜ン!(選定の槍を構えていく)

立花響「!?。やめてパーシヴァルさん!貴方が今、その槍の力を使ってもウッドワスには勝てない!その槍の力じゃウッドワスを倒せない!」

パーシヴァル「邪魔をしないでください!貴方が他者との争いで傷つけ合うことを極力嫌っていることは知ってます・・・私もまた、これ以上の血を流させる戦いはしたくない・・・」

パーシヴァル「ですがウッドワスは我らの想像以上の行いで、多くの円卓軍の同胞が犠牲となり、多くの者たちがこの戦火でたくさん傷ついた!」
省25
581: [saga] 2023/06/18(日)23:49 ID:FjGhQ4KS0(2/2) AAS
ウッドワス「!!。(いったいなんだったんだ・・・さっきまで輝いていた選定の槍の光が、あの小娘に触れた途端に色が変わった・・・)」

ウッドワス「(コマドリ大会やオーロラから聞いた話でも、あのような光を放ったという話は一度も無かった・・・だが・・・!!)」

ウッドワス「ハ―――ハハハハハハ!!どうやら貴様ら2人、土壇場になって、その槍とやらに見放されたようだなぁぁ〜〜!!」

ジャキンッ、グォォォ〜〜ン!!(黒いオーラを纏って2人に向けて接近するウッドワス!)

ウッドワス「勝機!オワリダァァァーーーー!!」グォォォ〜〜ン!(接近してくる)
省25
582: [saga] 2023/06/20(火)08:41 ID:meTqcW1I0(1/2) AAS
バシュゥゥーーー!ドロドロォォ〜〜!ボォォォ〜〜!(ガイルの身体全体をマグマと業火が包んでいる)

マグマと炎を纏ったガイル「ヌォォォォ〜〜〜!!」ジュボォォーー−!ブシュゥゥーー!(火炎とマグマを纏っている)

アルト「―――!?」驚愕している

ウッドワス「〜〜〜〜!?」驚愕している

アルトリアたち、バーゲストたち、介人たち「―――!?」驚愕している
省27
583: [saga] 2023/06/20(火)22:27 ID:meTqcW1I0(2/2) AAS
【!?】
【バリアを突き破っただと!?】←

スズカ「ガイルの体内温度・・・じつに5000万度!?これ、太陽の推定温度をかなり上回っているわ!?これってもしかして・・・」ピピピッ!(サーチしていく)

アルト「ああ・・・。――『覚醒』だ。ガイルの奴、自分の過ちを認め、俺や皆を守る想いが更に強まった事でその想いとガイルの心が、ガイルの力を『覚醒』させたと言うのか!」

千子村正「マジか!?あのやろう、今まで散々儂らに心配かけさせやがって・・・!」

バーゲスト「ガイル・・・・全く、お主ときたら・・・」ジィィ〜ン・・(感心している)
省26
584: [saga] 2023/06/21(水)22:21 ID:tHvIclQc0(1) AAS
ウッドワス「グゥゥゥゥゥ・・・・!バカな、バカなァ!氏族の長が、排熱大公を継ぐオレが、あんな・・あんな半妖半人の黒犬公の息子に倒されるなど、断じて・・断じて・・・!」

ウッドワス「断じて!あってはならぬ、とてつもない、大問題だ!あんな・・・あんな半妖半人の子1人にこのオレが・・・・!」

ウッドワス「貴様はいったいなんなんだ!?この正当なる亜鈴返りの・・・排熱大公の亜鈴と同格の力をお前が―――!?」

ガイル「・・・・・・・・」ジュボォォーー!ボォォォーー!(炎とマグマが荒ぶるように放出されてる)

―――――――――――――――――――――――――――――――
ウッドワスが見たイメージ
省26
585: [saga] 2023/06/22(木)22:54 ID:jojk3AEN0(1) AAS
【―――き、決まったーー!!】
【もしかしてこれ、いけるか!】←

アルトリア「えっ、なにこれ!?あまりの驚きの連発で頭が真っ白だったけど・・・。今、ガイルくんの攻撃がウッドワスに直撃したよね!?」

アルトリア「ってわぁぁ〜!?あれ、さっきの攻撃でガイル君だけじゃなくウッドワスまで身体が火だるまになっちゃっているよぉ〜〜!?」アタフタ!(慌てている)

武蔵「ええ!――あっでも、ウッドワスは私たちの敵だとして、あいつだけはあのまま火だるまにしても問題じゃないのかな?」

ダ・ヴィンチちゃん「いや待って!なんかガイルくんが何か叫んでいる・・・・声がガラガラでよく聞こえないけど、これって・・!」
省27
586: [saga] 2023/06/23(金)23:53 ID:0IXJo8Eo0(1) AAS
ウッドワス「!!――なにをする!?寄るな、離れろ!半妖半人の黒犬の息子よ!貴様なんかになにがわかるんだ!」

ウッドワス「『牙の氏族』でも無い貴様に、今までブリテンを殺さず、『厄災』やモース共からブリテンを何十年、何百年も守り、1000年前の『大厄災』からブリテンを守った妖精の事も知らずに!」

ウッドワス「『牙の氏族』オレをなくして誰が務まる!レオンゴンなんかに長の座を取られたら、それこそあの無能共は、“あの時”の過ちを繰り返す!繰り返してしまうのだ!」

ウッドワス「それなのにアグラヴェインの奴は・・・モルガンは・・・・我ら『牙の氏族』を愚弄し、このオレを排除しようとするなんて・・・!」

ガイル「落ち着けウッドワス!お前の身にいったい何があったかは知らないが、お前はただでは燃えつかせたりはさせないよ!」
省29
587: [saga] 2023/06/24(土)10:23 ID:ONzsykUa0(1) AAS
幕間:戦いが終わって・・・〜ある者たちの謎と陰謀〜
―――――――――――――――――――――――――
ロンディニウム内部:大広間にて・・・

オォォォォ〜〜〜〜!!(勝ち鬨と歓声をあげていく円卓軍)

円卓軍・兵士「ウッドワス軍、潰走!戦闘は終わったぞー!非戦闘員は避難所から出てきていいぞー!衛生班は全員、正門の野営地に集合〜!」

円卓軍・兵士「投降した兵士は西の居住区予定地に連行!面会を申し出たい者はケンウッド隊まで!」

円卓軍・兵士「繰り返す、ウッドワス軍潰走!防衛戦は我々円卓軍と境界なき勇士団の勝利だ!」
省23
588: [saga] 2023/06/25(日)23:13 ID:PVrqpSuH0(1) AAS
ロンディニウム:作戦室では・・・・

オベロン「・・・・ウッドワスはガイルとの戦いで大火傷を負い、昏睡状態に陥った故に少々手当てを施しつつ、現状のところ、ウッドワスの身体を冷凍保管して捕縛したと・・」

オベロン「戦場にいた『牙の氏族』の2割は投降し、円卓軍の捕虜に。残りはオックスフォードに潰走していった。」

オベロン「本来、『牙の氏族』の氏族長補佐でもあるレオンゴンが戦場には不在、ウッドワスの身柄もこちらにある今、彼らに軍隊として機能しないだろう。」

オベロン「・・・・はぁ。まさかウッドワス軍にあんな変わりダネの戦力があるとは、ボクらも想定外の事態だったと言ってもいいよね?妖精兵器っと言ってたかな?」
省27
589: [saga] 2023/06/26(月)23:47 ID:GcnJFbto0(1) AAS
ぺぺロン伯爵「・・・。どうしたのかしら?ウッドワスとの戦いの後で疲れているのはわかっているのだけど・・・」

ぺぺロン伯爵「パーちゃん。あなた、ウッドワスとの戦いからずっと浮かない顔をしているのだけど、あの戦いの中で一番気にしていることがあるのかしら?」

ぺぺロン伯爵「アルトたちから後で聞いたのだけど、あなたがウッドワスとの戦いにて、ヒューマギアのイズちゃんに貴方たちがウッドワスに殺される結果がシミュレートされてね・・・」

ぺぺロン伯爵「それを響ちゃんが止めようとしたところ、あなたの持っている選定の槍が響ちゃんの手に触れた途端、いつもとはまるで違う発光をし、それに驚いた貴方と響ちゃんはその槍から手を離した・・・」

ぺぺロン伯爵「パーシヴァルや響ちゃんの身に何があったかは知らないのだけど、あなた、あんまりそれについてあまり深く考えすぎない方が良いと思うわね?」
省27
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