【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (323レス)
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224: 11/15(金)22:17 ID:VF/SR5qg0(1) AAS
聖なる波動
掌から放たれる波動を浴びている間だけ敵は身体が重くなったように動きが鈍ってしまう
225: 11/15(金)22:32 ID:eIyM9CrxO携(1) AAS
神降ろし・怪力乱神
一時的に神の力を身に宿し敵を打ち砕く怪力を得る。
但し、神の力は人の身には負担が大きく長時間は持たない。

ゲーム的に言えばスリップダメージを受ける代わりに短時間強力なバフを得るといった感じだろうか?
226: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:32 ID:nZr11o4V0(1/7) AAS
? ? 「人から何かのエネルギーを奪っていた人物……見つけました」

 下校中のあきらと栞。隠れてふたりの動向を伺う影がひとつ。

? ? 「今度はその隣の女の子からエネルギーを奪う気でしょうか?」

? ? 「そんなこと、このわたくしがさせませんよ」
省12
227: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:33 ID:nZr11o4V0(2/7) AAS
芽 依 「嘘は感心しませんね。今だって、そちらのお嬢さんからエネルギーを奪い獲っているではないですか」

あきら 「!! 視えてるのか!?」

芽 依 「もっと、とぼけてくるのかと思いましたが、認めましたね」

あきら 「違うって! これは……っ」

芽 依 「認めたのですから、言い訳なんて見苦しいですよ」
省14
228: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:33 ID:nZr11o4V0(3/7) AAS
 凶器を持った、敵意を剥き出しにしている相手を前に、身動きがとれなくされている あきらを放ってはおけない。栞は叫ぶ。

 栞  「魔法武装! 変身ッ!!」

 光の粒子が栞を包み込む。栞の髪型が変わり、スカートの丈が短くなり、フワッとしたスカートへと形を変えていく。弾けて光が消えて現れた栞は、うさぎ耳のカチューシャに金色のツインテール。そのツインテールはリボンや装飾品で煌びやか。胸と背中が大きく開いてセクシーさを備えた甘ロリ。手には分厚い魔導書と、ハート形の宝石が施されたステッキ。あきらよりも魔法少女らしい姿だった。

あきら 「お、おい! なにしてんだよ、栞!」

芽 依 「なっ?! あなた……人間ではないのっ ?! その男の子の仲間ですかっ ?!」
省8
229: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:34 ID:nZr11o4V0(4/7) AAS
あきら 「うぉっ?! とと……っ」

 栞  「だ、大丈夫?!」

 重力から逃れたあきらは、バランスを崩して地面に転けそうになるが、栞がそれを受け止める。

あきら 「俺は大丈夫だけど……無茶するなよ……」

 栞  「だ、だって……あの人の様子だと、あきら君、刺されちゃうだけでは済まないでしょ?」
省10
230: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:42 ID:nZr11o4V0(5/7) AAS
まなか 「おはようございます」

 爽やかな朝の教室に、凛と響くまなかの挨拶。入室したばかりの まなかに、一様に下卑たニヤけ顔のクラスメイト男子達が、囲う。

男子1 「まーなーかーちゃーん ♡ 今日も景気付けにおっぱい揉んじゃうよぉ ♡」

男子2 「オレは尻なー !」
省12
231: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:43 ID:nZr11o4V0(6/7) AAS
まなか 「触るなッ!!」

男子1 「テメェ……ッ!」

 激昂する男子達は、攻撃的にまなかの肩を掴む。

まなか 「クッ!」

 まだ人数の少ない教室。関わり合いになりたくない生徒達は一様にこちらから顔を逸せている。これまでの まなかの短慮な行動が、男子達を助長してきたこともあり、自業自得だと言いた気な空気を漂わせていた。
省12
232: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)23:43 ID:nZr11o4V0(7/7) AAS
七 海 「まなか!」

まなか 「! 七海ッ!!」

 階段への曲がり角、曲がった先に七海がいた。

七 海 「キミが大変だって教えてくれた人がいたから来たんだ! 先生も呼んでくれてたみたいで……大丈夫……じゃ、ないよね……」

まなか 「……七海……」
省9
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(1): 11/17(日)14:37 ID:UPXPRIreO携(1) AAS
今回の件でも性的羞恥心は皆無で有り続けるまなかであってほしい願望と男子達に触らせまくっている一幕を見たい願望が渦巻いちょる
234: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)17:02 ID:BYB5IHi8O携(1) AAS
>>233
羞恥心は皆無ですが、女の子の自覚は芽生えた感じですかね
235: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)17:02 ID:OqyeCCK4O携(1) AAS
七 海 「何があったの? キミがあんなに力なくへたり込むなんてさ……」

 隣を歩く、落ち込んでいる様子のまなかに、七海はことの顛末を訊ねる。いつも何事にも物怖じせず、堂々としている彼女のしおらしい姿。幼馴染人生でも初めてのことで、七海は心配になる。

まなか 「ボク、いつも男達に身体を触らせていただろう?」

七 海 「うん」
省12
236: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)17:03 ID:ohJoChMcO携(1) AAS
七 海 「色々実感したみたいだから、これを言うのは耳が痛いかも知れないけど……」

七 海 「もしも、キミがレイプされても、キミならむしろ喜んでさせたんでしょ?ってクソみたいなイメージを持たれてると思うよ」

まなか 「七海もそう思ってるってことか……?」

 七海の言葉に、自分を突き放したのだと感じ、まなかは愕然とする。

七 海 「さすがに身内ノリと犯罪を混同したりしないよ。でも、ボクの学年にまで、キミの話が来てる」
省11
237: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)17:04 ID:SMkkBfLYO携(1) AAS
男子1「オイッ! そこのチビが江田 七海かッ?!」

七 海 「そうだけど……誰?」

男子3 「先輩に向かってタメ口きくってどーなん?」

七 海 「はじめて会話する相手の年齢なんて、解らなくないですか?」
省2
238: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)20:08 ID:84p2eYO20(1/2) AAS
 使用頻度の低い教室に、七海は まなかのクラスメイト達に囲まれる。一見、小学生女児な見た目の七海が、ガタイの良い男達に囲まれる状況は通報案件だ。

七 海 「ボクは、まなかに何か言ったりしていません。でも、まなかから、あなた達のセクハラを拒絶したと聴いたときは、正直安心しました」

七 海 「これを機に、まなかに変なちょっかい掛けるのを、やめてもらえますか?」

 七海は内向的な性格だが、男子達に向かい、はっきりとした発言をする。それが面白くない男子が、七海の胸倉を掴むと、そのまま身体を持ち上げる。七海の肉体は筋肉質で体重もそこそこあるものの、体格差がありすぎる為、両足は宙を浮く。
省19
239: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/17(日)20:08 ID:84p2eYO20(2/2) AAS
男子2 「んだ、テメェ? 何の用だ、オラッ!」

ラキア 「七海君、離してくんない?」

男子2 「あ?」

ラキア 「一ノ瀬まなかを触れなくてイライラしてんだろ? 代わりに俺の身体触っていいからさ。そんで、一ノ瀬 まなかと江田 七海のことは手打ちにしてよ」

七 海 「き、キミ、は……?」
省12
240: [saga] 11/17(日)20:11 ID:3ZW+L+RtO携(1) AAS
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241: 11/17(日)20:13 ID:0nWpZKtu0(1) AAS
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242: 11/17(日)20:23 ID:mvUmtVbQO携(1) AAS
ここで触らないのは男が廃るよなあ
243: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/18(月)03:10 ID:ecJoTjoo0(1/8) AAS
 チョークケースをプレスし、プレートに変形させた握力に、男子生徒達は怯んでいたが、ラキアの全身を舐めるように眺めると、煩悩が優っていく。たわわな実りに、癒しをくれそうな肉付きの四肢。これを味わわずして何が男か? 七海から手を離した男子生徒達は、下品な笑みを浮かべながら、ラキアを囲う。

七 海 「キミはボク達の問題とは無関係なはずだ! 女の子にそんなことさせられない!」

男子1 「邪魔だ! 退けッ!!」

七 海 「ッ!!」

 自由になった七海は男子生徒に掴み掛かるが、容易く跳ね除けられてしまう。
省11
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