[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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229(2): 163 2014/04/19(土)18:55 ID:NnhTpceU(1) AAS
同サイズインペラで、回転数・圧力比の関係を見てみる。
栄12型:全開高度4200m、インペラ径290mm、インペラ回転数18,800rpm、圧力比2.02倍
金星5x:全開高度6200m、インペラ径290mm、インペラ回転数22,800rpm、圧力比2.79倍
⇒ インペラ回転数比 1.2128/左記の二乗 1.4708/圧力比の比 1.3812
栄21型:全開高度6000m、インペラ径305mm、インペラ回転数22,800rpm、圧力比2.71倍
栄31甲:全開高度7000m、インペラ径305mm、インペラ回転数24,300rpm、圧力比3.12倍
⇒ インペラ回転数比 1.0657/左記の二乗 1.1359/圧力比の比 1.1592
次いで、「似たような回転数」でインペラ径と圧力比の関係を見てみる。
瑞星13:全開高度4000m、インペラ径260mm、インペラ回転数20,800rpm、圧力比1.77倍
誉11型:全開高度5700m、インペラ径320mm、インペラ回転数21,700rpm、圧力比2.74倍
省14
230: 2014/04/19(土)23:07 ID:Q1YaTMoC(1) AAS
駆動馬力やkゅうき温度は計算したのか
231: 2014/04/20(日)21:08 ID:V6cQpaBg(1) AAS
社団法人 日本航空技術協会 編「航空工学講座5 ピストン・エンジン」より
8-2 歯車駆動型遠心式過給機
8-2-1 構造
a.インペラ
回転中心より放射状に羽根が設けられており、歯車列によってクランク軸の回転速度の約6〜14倍くらいで駆動される。
この高速回転運動羽根の間の吸気は速度エネルギーを与えられて、次のディフューザに入る。
b.ディフューザ
外方に行くに従って断面積が大きくなっており、吸気の速度を遅くして速度エネルギーを圧力エネルギーに変える。
c.集合管
ディフューザを出た吸気は瞬時集合管の中にためられ、圧力が均一化されて吸気管からシリンダに導かれる。
232: 2014/04/21(月)01:28 ID:EVbHbPy4(1/3) AAS
>>229
インペラ径は有効数字3桁なのに、後段の比の箇所を有効数字5桁表示にするのは拙い処置です。
あとインペラ回転数の元になる増速比も、有効数字3桁とかで丸め処理された値だった筈です。
有効数字を本来より過剰に大きく表示するのは、精度を捏造しているようなものなので、その悪癖は改めた方が良いかと。
>>>205 にあるSUDO氏のwarbirdの書き込みにある「過給器の圧力比は過給器の大きさに比例」は言葉足らずだった、か?
普段、抵抗関係で動圧を速度の二乗比で処理しているので、>229さんの誤解に関して気付きの余地があった筈です。
そこはSUDO氏に対する愚痴を述べるのではなく、自らを省みるべきかと。
233: 2014/04/21(月)01:31 ID:EVbHbPy4(2/3) AAS
>>229
同じエンジンの公称1速と公称2速を比較すると
・栄21型 ⇒ 圧力比1.51倍、インペラ回転数の二乗比1.76倍
・誉11型 ⇒ 圧力比1.62倍、インペラ回転数の二乗比1.88倍
・誉21型 ⇒ 圧力比1.76倍、インペラ回転数の二乗比1.87倍
・金星5x ⇒ 圧力比1.53倍、インペラ回転数の二乗比1.70倍
・金星6x ⇒ 圧力比1.64倍、インペラ回転数の二乗比1.70倍
・火星23 ⇒ 圧力比1.42倍、インペラ回転数の二乗比1.70倍
といった具合に、特に三菱製は回転の方は同じ条件なのに、圧力比の結果はバラバラです。
効率が低下するのか、「回転数の二乗比」より「圧力比」の方が小さめになる様ですが。
省6
234: 2014/04/21(月)01:40 ID:EVbHbPy4(3/3) AAS
本来、静圧+動圧から導ける全圧で考慮すべき所を
大気圧も吸気圧も静圧のみで処理しているので
無視している動圧の影響で乖離が大きくなるのかな?
などと予想しています。
235(2): 2014/05/11(日)02:11 ID:489NakRk(1/4) AAS
米戦闘機の失速速度以下でラクラクと飛行できる能力がある水偵だったら、
後方射撃位置につけるのが困難であるが故に、「生存確率」をそれなりに高くできるのかな?
F4Fの着陸速度が135km/hぐらい、というから、
時速100km/h以下で「余裕持って飛行可能」な水偵だったら、生存チャンスが高まるだろうね。
零式水偵だと、着水速度は98km/hだったりするけど、
似たような時期の40年8月に試作開始、41年5月試作初号機完成のキ76は、失速速度40km/h程度だった。
翼面荷重が52.4kg/uと極めて小さい、って要因もそうだけど、
全幅前縁スラットとかファウラーフラップの採用の要因も大きかっただろうね。
零式水偵をベースに、メッサーのような風圧感知・全幅前縁スラットを取り付けたり、
親子ファウラーフラップを取り付けたり、
省12
236: 2014/05/11(日)03:37 ID:A7RfYrEK(1) AAS
>>235
航空用酸素魚雷は試作されてるけど、1基で800kgくらいあるから積めば一気に翼面荷重はねあがる
237(2): 2014/05/11(日)04:50 ID:489NakRk(2/4) AAS
97艦攻の着陸速度は113km/h。失速速度は87km/hぐらいかな。
この速度で「安定して」低空を飛行できれば、米軍迎撃機は撃墜にかなり難儀するんだろうな。
97艦攻で、第2射法(速度185km/h@高度10m)飛行するには、脚とフラップを降ろさざるを得ず、
九一式魚雷改2の完成で第1射法(速度300km/h@高度20m)に切り替えたわけだが、
速度を高めた結果、米軍迎撃機が後方射撃位置に容易につけるようになった、ことも事実だろう。
彩雲・天雷や二式大艇など、海軍機機には高揚力装置満載した機体が多いが、
これらをフル活用して、着陸速度60km/h程度の雷撃機が完成するようだと、
仮称第3射法(速度100km/h@高度10〜20m)ぐらいの雷撃ができるようになるかもしれない。
100km/hってのは、185/113×60(km/h)で見込んでいる
F4Fの着陸速度から見て、この第3射法で飛行されたら、まずF4Fは失速するだろうね。
省13
238: 2014/05/11(日)19:47 ID:9Wc+aS0r(1/2) AAS
どう考えてもビルデビーストやソードフィッシュの二の舞じゃん
ソードフィッシュはあまりに速度が遅くて回避されまくり、これじゃぁどうしようもない、とドイツ海軍にすら嘲笑されたというし
なにより、速度が遅くては日本海軍式の包囲攻撃が出来ない
239(2): 237 2014/05/11(日)20:25 ID:489NakRk(3/4) AAS
ソードフィッシュネタを持ちだしたヤシがいるが、
恐らくはチャンネルダッシュの故事のことなのだろう。
このソードフィッシュの悲劇の一番のキモは、
Fw190は、脚を下ろしフラップも全て下げて、ギリギリの低速で、ソードフィッシュを捕まえることができた、
ということ。つまり、Fw190の失速速度以下でソードフィッシュは飛行していないが故に捕まった、ということ。
そして、自分の>>237の妄想のキモは、F4Fが【失速確実】である、100km/h未満の速度で、
安定して敵艦に接近できる艦攻であれば、旧型複葉戦闘機を現役復帰させない限り、
対空砲火しか、艦攻を迎撃する手段がない、ということ。
個人的に一番気になる点は、(親子)ファウラーフラップ、エンロンフラップ、全幅前縁スラットの
高揚力装置テンコ盛り状態で、97艦攻の失速速度をどこまで低下させることができるかどうか、
省1
240(1): 2014/05/11(日)20:35 ID:6+HOs1AE(1) AAS
>>239
あのさ、戦闘機は敵機の正面からだって襲撃して撃つんだぞ?
相対速度は1000km/hとかに達すことすらあるんだ
100km/h未満で飛んでる機体を200〜300km/hで狙って撃てないはずないだろ?
ノモンハンでは速度実質ゼロの弾着観測気球がI-16に撃墜されてる
そして対空砲火にとっても撃てる時間が数倍になるわけでww
241(1): 237 2014/05/11(日)21:54 ID:489NakRk(4/4) AAS
>>240 日本海軍機よりは高翼面荷重の米軍戦闘機、高度10-20mで何km/hで飛行するのかな?
そりゃ、一式陸攻のように、物理的には高度数十mを300km/hでぐらいで飛行可能だろうけれど、
そんな低空でこんな速度を出したら、ちょっと操作を誤ったら海面行きだねw 飛行安定性が問われるね。
相当の熟練パイロットばかりだったら、まだしもネ。
更に言えば、低空や低速は、零戦に対する米軍機の優位性が縮小する。
艦攻直衛の零戦と空戦が始まるようだと、米軍機、お得意の一撃離脱が使えない。
242(1): 2014/05/11(日)21:57 ID:9Wc+aS0r(2/2) AAS
>>239
チャンネルダッシュに限らないけど?
ソードフィッシュがドイツ艦にまともな戦果を挙げたのはビスマルクの舵を破壊したぐらいなのだが
もちろん空軍の掩護もなく、高角砲を撃つと排煙で機銃が照準できなくなる戦艦に対してだ
さらにアジアでは、マレー半島のビルデビーストの失態を知らない人は居ないだろうに
243(1): 2014/05/12(月)01:43 ID:QXetbjOu(1) AAS
>>241
米艦載機はレーダーを避けるためにしばしば超低空を飛んできてたし
戦闘速度で対地攻撃とかもやってるから余裕
で、米軍の零戦21型とF4F-4の比較によると
4000ft程度までF4Fが優速で、それ以上の高度でF4Fが優速になることはない
実は低空のほうがF4Fにとって有利だったりする
244(1): 2014/05/12(月)12:35 ID:PFCfJjYV(1) AAS
>>242,243
上空から奇襲されたり、後方から狙撃されたりじゃ、
機銃を交わすタイミングを見計らうのは、かなり大変だと思う。
その一方、超低速があるが故に、後方の射撃位置に敵機が占位できないのであれば、
前方から突っ込んでくるだけの敵機は、さほど怖くないでしょ?
パイロットからすれば、自分の目を頼りに、
敵艦からの対空砲火同様、左右に横滑りで避ける形に持ち込めるわけだよね?
ヴィルデビーストの場合、零戦や隼の失速速度が低いことも失態を加速させてるね。
更に、96艦戦なり97戦が現役だった日本軍が相手だったわけで。
245: 2014/05/12(月)15:01 ID:pz5rGgcA(1) AAS
速度が遅いから撃てないというなら、地上目標を銃撃することなんか不可能だな
246: 2014/05/12(月)18:21 ID:xvhch9f+(1) AAS
アベンジャーの旋回機銃で打ち落とされそうな気が
247: 2014/05/12(月)18:35 ID:jGniauty(1) AAS
>>244
相対速度は高まるだろうが後方からの攻撃はできるだろ
海面高度で400km/h強のF4Fが、100km/hで飛行する艦攻を補足出来ないはずがない
米パイロットは、F4Fの700km/h近い急降下速度で、400km/h程度の一式陸攻に一撃離脱を仕掛けていたのだから
しかも一撃離脱と違い、ロールレート良好な低速域で、反復攻撃も可能、さらに艦攻側は失速速度付近ゆえ急激な回避が不可能というおまけ付き
そもそも100km/h程度じゃ米空母に対して乗用車と軽自動車程度の速度差しかない
追いつくだけで精一杯、とてもじゃないが横っ腹は狙えない
248: 2014/05/12(月)18:43 ID:PNmCQDf8(1) AAS
米軍機がなんで20mm等の機関砲でなく多数の12.7mm機銃を積むようになっていったかてことだが。
機銃威力が実用上十分だったてこともあるが、多数の弾をばら撒くことで命中を期待したんだろ。
一撃離脱なら追撃射撃で目標と速度を合わせる必要は無い。直線飛行する目標に命中させるには速度差があっても問題ない。
攻撃態勢に入った雷撃機や爆撃機に回避行動を取らせればミッション・キルでそれだけでも護衛の目的を達せられる。
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