[過去ログ] 【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
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(2): 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/09(金)00:09 ID:OUCDqCOI(1) AAS
名前:尾弐 黒雄(オニ クロオ)
外見年齢:28歳
性別:男
身長:192cm
体重:91kg
スリーサイズ:?
種族:鬼
職業:葬儀屋
性格:自堕落
長所:特になし
省17
51: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/13(火)22:15 ID:6ccLBc3u(1/4) AAS
曇天。
遍くを照らす陽光は無く、然りとて地を濡らす雨も無い。
或いは、それは夕暮れ時にも似た狭間の情景の中。
黒白の鯨幕で覆われた部屋の中から、男は立ち去って行く一つの家族を見送る。

父親と母親
祖父と祖母

涙を流しながら、励まし合いながら、並んで男から遠ざかって行く四人の家族。
本来は、五人であった家族。
だが、その中に一週間前まで居た少年の姿は今はもうない。

死んだからだ。
省29
52: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/13(火)22:16 ID:6ccLBc3u(2/4) AAS
黄昏時とは、誰ぞ彼……眼前のモノが、この世の者かそうでない者かの区別が付かなくなる時の事。
幽世と現世の境が曖昧になる時の事。

そんな、人ならざる者達の蠢き出す時の中。
都内に在るとある公園で、人外共の狂乱が始まっていた。

「ぽ……ぽぽぽ……」

沈みかけた太陽の残光の中で動き回る、複数の人影。
その中で真っ先に目に入るのは、身の丈八尺はあろうかという大女の姿だろう。
白のワンピースと、幅広の帽子を身に着けた女。

人間では在り得ない長身を有するその女こそは、『八尺様』。
インターネットを媒介として、その恐怖と共に近年急速に世に広がった化生。ネットロアの権化。
省23
53: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/13(火)22:16 ID:6ccLBc3u(3/4) AAS
「――――ぼっ!?」

直後、長身の八尺様が『く』の字に曲がり吹き飛んだ。

見れば、八尺様が先程まで立っていた場所に、先程までは居なかった新たな人影が一つ。
黒ネクタイと黒スーツ……所謂喪服を着こんだ、身の丈190cmを超える、筋骨隆々の大男。
右拳を前に突き出した姿勢で佇む、その男の名は……尾弐 黒雄

「……」

まるで子供向けのヒーローの様に颯爽と現れた尾弐は、那須野達の方へと向き直ると
省14
54: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/13(火)23:13 ID:6ccLBc3u(4/4) AAS
髪さま「……」
尾弐「……」
髪さま「……」
尾弐「……」

髪さま「……おーい、始めないゾナか?」
尾弐「……あ?何を?」

髪さま「何を?じゃないゾナ!オマケコーナーゾナ!『尾弐黒雄のナイト・ブリーチャー!』とか何とかさっさと始めるゾナ!」
尾弐「いや、なんでいい年したオッサンがンなもん初めなきゃならねぇんだよ。つか、今腰に湿布貼ってんだからちょっと静かにしてくれ」

髪さま「わざわざこのワシを出しておいておまけコーナーで湿布貼り始めるとかどういう了見ぞな!?」
尾弐「うるせぇなぁ、集中させてくれって。湿布が皺になったらどうしてくれんだよ。以外と不愉快なんだぞアレ」
省21
72: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)00:54 ID:h75M8XMQ(1/6) AAS
>「いいですよ、ただしボクが逃げた後でよろしく!」

「上司の帰宅まで帰れないたぁ、化物業界も人間じみてきたもんだぜ」

いつも通りの軽口を叩きあう、尾弐と那須野。
だが、垂れ流す言葉こそ弛緩しているものの、尾弐は一瞬たりとも八尺様から視線を外す事はしない。
それは、眼前で繰り広げられている光景が危険なものである事を察知しているが故。

「ぽぽ……ぽぽぽぽぽ」

まるで地に埋められた死者が助けを請うている様に、
異形の怪物たる八尺様の周囲の地面から這い出て来たのは、数多の腕。
省29
73: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)00:55 ID:h75M8XMQ(2/6) AAS
(ノエルの奴ならどうにか出来そうなんだが……どうにもさっきから妙な調子みてぇだしな)

種族としての雪女であるノエル。雪を繰り氷を統べる彼の権能は、広域殲滅戦において非常に有効なモノである。
本来であれば、尾弐が攻撃を引き受けノエルが随時腕を氷殺し続ける事で、腕との戦いは優位に進められた筈なのだが

>「違う……」

そのノエルは、先ほどから腕と戦ってはいるものの、その動きは尾弐が知る本調子とは程遠い。
まるで病魔に憑かれた人間の様に、常の精彩は見る影も無く……

> 「―――――ッ!!」
「なっ!?」
省21
74: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)00:55 ID:h75M8XMQ(3/6) AAS
那須野によって呼び出されたのは、亡霊。それも、魑魅魍魎じみた力のない脆弱な霊体である。
だが、その力のない霊こそが、『八尺様』にとってはこの上なく有効な『手段』であった。
現に、その亡霊……小さな子供と思わしき、薄い影の様な亡霊を認識した瞬間、腕も、八尺様事態もその動きを止めてしまっている。
……そう。八尺様と対峙するにあたり、那須野が考え出した手段は、力による封殺ではない。

『鎮魂』であったのだ。

――――古来より、災厄を齎す荒ぶる神を鎮める。荒魂(あらみたま)を和魂(にぎみたま)へと変える手段は幾つか存在する。
人柱を立てて封ずる事。神として奉る事で、荒ぶる神としての属性自体を変化させる事。

そして……供物として、神が望む物を捧げる事。

荒ぶる神は、己の怒りや恨みの原因を取り除かれる事で、或いは望む物を手にすることで、その怒りを収める。
ならば、八尺様……否。橋役様が欲するモノとはなんぞや。
省24
75: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)00:57 ID:h75M8XMQ(4/6) AAS
>「お前に一つ言っておくことがある……。
>YESショタコンNOタッチ! 美少年とは触れずに愛でるものとみつけたり!
>なのに手を出しあまつさえ捕食するとは言語道断! てめぇのパンツは何色だぁ!」

向かった先では、既にノエルが八尺様の残滓との戦闘を始めていた。
おどけた様子で挑発をし、或いは油断を誘いつつ……尚且つ相手の攻撃を適切に裁き、おまけに罠にまで嵌めて見せる。
その動きは、先の戦闘とは打って変わって艶やかなものとなっており、ノエルの本来の戦闘能力の高さを物語っていた。
現にそのノエルの戦略にまんまと掛かった女の霊は、足元を氷で固められ、動く事が出来なくなっている。

>「今だ―――!!」

そして、その身動きできない女の霊の前に、とうとう鬼がたどり着いた。

・・・・・
省16
76: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)00:57 ID:h75M8XMQ(5/6) AAS
「ぽぽっ!?」

驚愕の声を挙げる女の霊。そんな筈は無いと、男の腹を殴ろうとし……そこで、今や己の身長が男の膝丈程でしかない事に気付く。
挙動不審に手足を振り回す女の霊であったが、直後にその体が宙へと浮き上がる。
男……尾弐が、女の霊の首を掴み、足元の氷を無理矢理引きはがして持ち上げたのだ。

「なあ……お前さん、いつまで自分が神サマだと勘違いしてんだ?」

その尾弐の手を引っ掻き、なんとか逃れようとする女の霊に対し、尾弐は全く感情のこもっていない平坦な声で言葉を投げつける。

「橋役を失った今のアンタは、都市伝説に謳われる怪異でもなければ、荒ぶる祟り神でもねぇ。単なる十把一絡げの悪霊なんだぜ?」
「妖怪でもないただの悪霊なら……吹けば消える。妖怪に襲われでもすりゃあ消滅するって事、理解出来るか?」
省13
77: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/22(木)01:23 ID:h75M8XMQ(6/6) AAS
尾弐「それじゃあ、ナイト・ブリーチャー番外編はじめるぞー」
髪さま「ん?今日は随分素直に始めるゾナね。ははん、さてはワシの凄さを知って心服したゾナ!」
尾弐「司会は俺、進行も俺でお送りするからなー」
髪さま「さらっとワシの存在を無い事にするなゾナ!」

>>69
尾弐「おう、宜しく頼むわ」
髪さま「……ヤの付く自由業相手に随分落ち着いてるゾナね」
尾弐「まあ、仕事柄ヤクマル印の奴の葬式はよくやってるからな」
髪さま「黒い繋がりって奴ゾナ?」
尾弐「いや、仕事以外じゃ繋がってねぇよ。ショバ代とかも払った事ねぇぞ」
省7
97: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/30(金)01:47 ID:I2WElsma(1/3) AAS
耳に留まり続ける断末魔と、拳に残る不快な感触。
己が行動により齎されたソレに対し、けれども尾弐が感情を動かされる事は無い。
風のない湖の様に。若しくは夜の砂漠の様に。
一つの命の残骸を葬り去ったというのに、尾弐黒雄の感情はどこまでも平坦であった。
そうして、悪霊が完全に霧散した頃。

>「――八尺様、漂白完了。ミッションコンプリートですね」

缶飲料を飲み終えた那須野が、いつも通りの様子で尾弐の近くへと歩み寄って来た。

>「これで、八尺様が東京に出現することはなくなりました。……少なくとも、しばらくの間は……ね」

「……あー、とりあえずこれで『目的は果たせた』訳だ」
省26
98: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/30(金)01:48 ID:I2WElsma(2/3) AAS
「……」

そうして、一頻り場が落ち着き、ノエルと祈が愉快な掛け合いを始めたのを確認した尾弐は……二人に気付かれない様に、少しその歩みを早めた。
そのまま二人から少し離れた位置に辿り着き、彼が懐から取り出したのは携帯電話。
見た目に似合わない最新式のスマートフォンの画面に表示されているのは、2件の新着メール。
その内容を確認した尾弐は、一瞬眉間に皺を寄せた後……天を仰いで息を吐いた。

暫くして、尾弐が届いたメールの内の1件に手早く返信を行った所で、祈と、それに遅れてノエルが追いついてきた。
携帯を待機状態へ切り替えてからポケットへと仕舞うと、尾弐はノエルの提案した大食い勝負に
「暴飲で弱った胃でンな勝負したら、俺また吐くぞ」と、やんわりと拒否の意を答え……

>「ああ、それと……今日は借りが出来たな。いつか倍返しにして叩き返してやる!
>でもクロちゃんがピンチになることなんてなかなかないからさ――それまでいなくならないでねっ」
省8
99: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/30(金)02:07 ID:I2WElsma(3/3) AAS
髪さま「ナイトブ」
尾弐「おっとストップだ」
髪さま「ゾナ!?」

尾弐「悪ぃが、ナイトブリーチャー番外編は今日は休業だ。
    どうにも糞忙しくて時間が取れねぇんだよ」

尾弐「つーわけで、また後日投稿するから、それで許してくれ。
   ああ、スレの方針については了解したぜ」

尾弐「……ん?」

尾弐「あー……那須野。なんか規制喰らっててその避難所書き込めねぇんだが」
125: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/09(月)22:02 ID:4L59dP0+(1/3) AAS
>「皆さんは、パズルは得意ですか?」

「……ん? おお、ルービックキューブじゃねぇか。随分懐かしいモノ持ってきたな」

那須野の事務所。
今回の仕事の為に呼ばれ、来客用のソファーで寝転びながら魚肉ソーセージを齧っていた尾弐は、
外出から戻ってきた那須野が手にしている立体パズルを見ると、半分ほど残っていた魚肉ソーセージを一気に口に頬張り、
噛み砕き飲み込んでから上体を起こした。
もはや自宅の様なくつろぎ具合であるが、何時もの事の様で誰もそれに突っ込む様子は無い。

>「世の中にはコレの世界大会があって、日々プロフェッショナルがタイムを競っているそうですよ。いやあ、面白いですよね!」
>「なんだって!? 一度バラバラに解体しなくても出来るのか……!」

「……那須野は揃えるの早すぎて気持ち悪ぃし、ノエルに至ってはどうやって社会生活送ってんのか心配になるレベルだなおい。
省25
126: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/09(月)22:04 ID:4L59dP0+(2/3) AAS
>「相手は強力極まりない呪詛ですが、ノエルさんとクロオさん、ムジナさんには効きません。ご安心ください」
>「それに、コトリバコを無力化するための秘策も用意してありますから。ともあれ現地に行ってみましょう、……それと――」

そうして、説明の後に那須野が現地へ向かおうと行動指針を示す。
尾弐はいつも通りにやる気な下げにソファーから重い腰を上げたが……

>「祈ちゃんはこの事務所に待機していてください。報告は逐一行ないますから、バックアップを。いいですね?」
>「わかっ………ぇ、あたし留守番!? なんで!?」

どうにも今回は、その様子がおかしかった。いつも飄々とした態度を取っている那須野にしては歯切れが悪く、
尚且つ戦力として召集をかけた祈に対して待機を命じるという指令。
一瞬、疑問符を浮かべた尾弐であったが、直ぐにその原因に思い至る。

(……ああ、そういや嬢ちゃんは『女』だ。だとすれば、女を殺す呪詛に対して相手が悪すぎるわな)
省18
127: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/09(月)22:04 ID:4L59dP0+(3/3) AAS
「――――そこまでだ。雪女なのに熱くなってねぇでちったぁ頭冷やせノエル。後、覆面剥ぎもマナー違反だ」

だが、すんでのところで尾弐がその襟首を掴み持ち上げ、先程まで自身が腰かけていた柔らかい来客用ソファーへ向けて軽く放り投げる。
次いで尾弐は那須野の方へと向くと、その仮面に自身の右手を向け……デコピンを放った。
手加減をしているとはいえ、鬼の膂力によるデコピンである。まともに直撃すれば、ハリセンでぶっ叩かれたくらいの衝撃は有るだろう。

「那須野、お前さんもだ。そういう方針は一人で決め込まないで俺らに相談しろ……お前が頭が良いのは知ってるし、
 今回の件も祈の嬢ちゃんの事を考えてそう決めたのも判る。
 けどな……最善よりも次善やその次の選択肢の方が好きなバカも、世の中には結構居るんだ。そもそも――――」

そこで尾弐は祈の方へと歩み寄ると、彼女の頭に手を置く。

「お前らの決定には、祈の嬢ちゃんの意見がどこにもねぇ。何より最初にそこを確認すべきだろうが」
省10
192: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/21(土)22:34 ID:rtSZ6L9x(1/3) AAS
>「あたしは――」

進むか、退くか。
尾弐が祈に行った『未来を問いかける』行為は、ある意味では酷く冷酷な行為である。
何故ならば、己の意志で決めた未来には嘘が付け無いからだ。

己が光を夢見て選んだ道がその実、死出の旅路であったとして。
それが他者に押し付けられた道であれば、怨み言の一つも零せよう。
けれど、自身の意志で、自身の言葉で決めた未来であるのなら、そこに他者は介在しない。
自身の責任の元に、ただ純然とした過程と結果のみが刻まれる事となる。
非道く冷たい孤独の旅路。己が未来を己自身で選んだ者は、それを延々と歩く事となるのである。

だから――――故に。
省20
193: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/21(土)22:34 ID:rtSZ6L9x(2/3) AAS
ムジナの登場により話が中断した事で祈から視線を外した尾弐は、困った様に頭を掻きながら立ち上がり、ムジナから
少し離れた場所に在る椅子へと腰掛ける。
その様子から察せる様に――――尾弐黒雄は、この品岡ムジナという妖怪を苦手としている。
それは、尾弐が俗にいうヤクザという者達と意識的に距離を置いて付き合っているという事もあるのだが、何よりも

(相変わらず掴み所がねぇ奴だな……判り易い性格してる所が却って判りづれぇ)

尾弐が苦手としているのは、ムジナの『性質』である。強気に阿り弱気を挫く。
一見すれば悪党らしい明瞭な性格であるのだが、尾弐にとってムジナのそれは酷く判断に困るものであった。
何を『弱い』基準として敵対し、何を『強い』基準として味方となっているのか。
どこまでならば『裏切らない』のか……それが想定出来ない相手はやり辛い。
掴み所が無いという点では那須野も似たようなところは有るのだが、ムジナはまた性質が異なる。
省21
194: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2017/01/21(土)22:41 ID:rtSZ6L9x(3/3) AAS
>「ところで……今のところ死んでるのは女の人だけみたいだけど、確か噂では子どもも駄目なんじゃなかったっけ?」
>「そういえばステータス異常って二つ重ねてはかからないんだよね!」
>「命に別状無いようなしょうもない呪いかけとけばいいんじゃないかな?」

「子供への呪詛……何を以って『子供』とするか判らねぇ辺りが厄介だな。
 年齢からして現代換算なのか、それとも元服なのか。もしくは二次性徴、見た目が基準なのか……。
 せめてそれを調べる為の時間があれば良かったんだが……それが出来ない以上、対策は魔除けか、ノエルも言った呪詛の先掛けくらいしかねぇよな」

そう言って腕を組み、少しの間試案を巡らせる尾弐。

「……呪詛の重ね掛けについては、適当な呪いじゃコトリバコに呪いに飲み込まれちまうかもしれねぇ。
 ある程度強力な『呪(まじない)』による契約……俺で言うなら『守ってやるから生贄を寄越せ』って感じのもんが必要だと思うんだが、
 流石にそれは不味ぃからな……」
省24
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