[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6498【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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84: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:27 d AAS
「…あんた、意外と何も分かってないんだ」
「何がだ」
「えれりんのこと。あいつ、絶対嫉妬深いですよ」

 嫉妬深いえれりんなんて、想像もつかない。いつも仕事に一生懸命で、それでいてセックスが好きそうな素振りを見せるのに。

「まさか…あいつは男だったら誰でも良いって思っているふしがあるぞ」
「そんなわけありません。全部嫉妬の裏返しですよ…自分だけを見てもらいたいっていう…だから男好きなふりをする…そうすれば、リヴァイプロデューサーに構ってもらえるから」
「…ふぅん」
「アァッ!きゅ、急に動かないで…」
「ずいぶん余裕だなと思ってな」

 リヴァイプロデューサーはエレンの片足を抱えたまま、バイブのスイッチを入れる。
省18
85: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:27 d AAS
Cリヴァイ兵長×オメガエレン

「絶対に…射精しないでくださいね」

 オメガエレンが念を押すように言い、リヴァイはじろりと睨む。その視線だけでオメガエレンはぞくぞくと背筋を震わせているとも知らずに。
 現代に生きるアルファリヴァイと違い、兵士である男の視線は少々刺激が強すぎたようだ。
 それに四十代であるアルファリヴァイは色々と落ち着いて、見た目とは裏腹に仕草は優しい。
 けれどリヴァイ『兵長』は野獣を思い起こさせるほど、強い眼差しをしている。まるでこの身を捧げに来た気分だ。

「…お前こそ、準備はいいんだろうな」
「は、はい……」

 急に顔を赤らめたオメガエレンに、リヴァイは訝しむ。なんだかしおらしくなったような気がする。
 ただ見ていただけなのに、その視線をどう受け取ったのかオメガエレンは自ら服を脱ぎだした。
省16
86: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:27 d AAS
「濡れる?」

 リヴァイは指先をオメガエレンの足の間へ滑りこまされる。陰毛が生えていない分、とてもさわり心地が良い。
 くちゅ…といやらしい音が、予想以上に響いてしまう。さらに、滑って指が奥へと飲み込まれてしまった。
 オメガエレンの中に入った指は、温かい媚肉にぎゅうぎゅうと締め付けられる。

「おい…なんだこれは」

 尋ねながら指をかき回すように動かす。そうしながら、彼の良いところを探す。

「アッ…ちょ、指…!あああっ」
「びしょ濡れじゃねぇか。何かこの奥に仕込んでるのか?」
「し、仕込んでません!こうなっちゃうんです」
「お前…女なのか?いや、女だってこんなに濡れねぇだろ?聞けよ、ほらこの音。すげぇな?」
省21
87: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
 ちょっと乱暴にされると、体の奥の方が熱くなる。リヴァイはオメガエレンの後ろに周り、そのまろい尻を撫でた。
 たったそれだけで白い体が震える。日焼けしていない綺麗な肌だ。

「…う、あ…後ろめたいんですか?」
「何がだ」
「バックの姿勢を取らせるからです。そっちのエレンに申し訳が立たない?」

 オメガエレンは肩越しに振り返り、ふふ、と艶やかに笑った。もう少年ではない、青年の大人びた笑い方だ。

「…お前こそ」

 図星を突かれて、リヴァイはばつが悪くなった。
 ぺしっと尻を叩いてやった。軽く叩いたつもりなのに、彼は嬉しそうに双丘を跳ねさせた。
省20
88: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
「む、無理やり、挿れたぁ…裂けちまう…っ」
「お前は痛い方が好きなのか?」

 色づいた乳首を強めに摘んでやると、甲高い声が上がった。
 ぎゅうっと締め付けられて、危うくイくところだった。

「痛いのはっ、嫌い…!」
「その割には気持ち良さそうだ」

 さらに強く乳首を引っ張ってやると、「ひああっあっ」とよがりながら達した。
 びくっびくっと体が痙攣したかのように跳ねていた。

「お前…ドライでイッたのか?」
「雌イキ…覚えたばっかれ…あぁ」
省25
89: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
「あっ……がっ! だめ……出しちゃだめっ、です」
「運次第だ」
「中出ししないで、お願いっ」
「俺だってしたくねぇよ」

 オメガエレンは必死にシーツを掴んでいる。駄目、と言いつつ、彼の中は射精を促すようにうねっている。
 男を悦ばせるための造りをしている。熱くて、蕩けそうで、濡れていて…最高にいやらしい。

「はらむっ…孕んじゃう…っ!ナマでされて…ど、どうしよっんっ」

 もう熱に浮かされて、何がなんだかわかっていないらしい。オメガエレンは泣き笑いしながら、喘いでいる。
 まずい…このままだと…本当に…

『はーい!そこまでー!リヴァイ兵長おめでとうございます!見事、百万円ゲットですー!』
省22
90: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
「物足んねぇんだろ?なら、抱かせろよ」

 アルファリヴァイの凶悪的な陰茎は、すっかり天を向いている。
 オメガエレンの瞳がとろん、としている。

「はい…どうぞ…今度はたっぷり中出しして欲しいです」

 オメガエレンは自ら秘所を指で広げて、アルファリヴァイを誘った。
 広げられたそこは熱を孕んで潤み、男根を待ちわびている。

「ひくひくさせやがって…淫乱め」
省25
91: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
「いや、以前から時々していたぞ。暗かったからわからなかったか?だが、すげぇ水音させてただろ」
「…えっ」
「安心しろ、エレン。お前の初めての相手はすべて俺だ」

 エレンはようやく安心したように笑い、それから恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせていた。

「ふぅっ…疲れた。でも、良いトレーニングになりました。次のライブではもっと良いパフォーマンスができそうです」

 えれりんは大きく伸びをして、堂々と全裸で立っている。
 努力家な彼を、リヴァイプロデューサーは普段と違った見方で見つめていた。

「リヴァイプロデューサー。オレ、これくらい楽勝ですよ。何ならここにいる全員の男とハメたっていい。だから…いつでもオレを使ってください」
省24
92: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:28 d AAS
 急にしおらしくなって、一体どうしたというのだ。
 いつも生意気に憎まれ口を叩き、ぎらつく瞳で睨んでくるのに。

「お願いします…オレを離さないで」
「誰が離してやるかよ」
「あなたに捨てられたら…困る…」
「これはハニートラップか?」

 キングリヴァイは口角を上げながら、座り込んだままのブリリアントエレンの額へ口づけをした。

「…く、口にしてください」

 ブリリアントエレンは歳相応の顔を見せて、強請った。
 この淀んだ空気の室内で拍手が沸き起こる。
省28
93: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
〜これまでのお話〜

大学教授のリヴァイ(α)と大学生エレン(Ω)が紆余曲折を経て、番になりました。
リヴァイが発明した触手のテンタクル(またの名をオメガ専用防犯アイテム)と一緒に楽しく暮らしています。
3月30日、無事に20歳を迎えたエレンは……!?

オメガテンタクルBirthday0330

 リヴァイ・アッカーマン、バースタイプはアルファ。職業は大学教授。
 大学の生徒であった運命の番を見つけ、現在同棲中。
 番の名はエレン・イェーガー、バースタイプはオメガ。大学二年生。
 来月からは三年生へ進級する。
 彼と同棲を始めて一年経つが、大学を卒業するまでは役所に届け出もしない約束だ。
省15
94: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
「ううん!」

 寝ているのに、眉間に皺を寄せて怒られた。
 それでもめげずに、エレンの半開きの唇にキスをすると、

「おあえり……りばいさん……おやしみ」

 なんて、むにゃむにゃと喋って、すぐに寝息が聞こえてきた。
 寝顔が幼くて可愛い。
 本当は起こして、夜の営みとやらをしたいところだが、彼は滅多に承諾してくれない。
 同棲をしたばかりの頃は、よく体を繋げていたのに。
 それはもう獣のように、液体まみれになってエレンを抱き潰してしまった。
 それがアルファの性なのかもしれない。
省21
95: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
 そう、リヴァイとエレンの住む家には、もう一匹(?)家族のようなものがいる。
 触手のテンタクル。薄紅色で半透明。
 スライム状でぬるぬるとしており大きさなど体を変幻自在に変えられる。
 これはオメガであるエレンを外敵から守るため、リヴァイが発明した防犯アイテムだ。
 なかなか優秀だが自分のアルファ遺伝子を移植してあるため、エレンが大好きという同じ特徴が生まれてしまった。
 アルファの男たちにいいようにされてきたエレンは以前まで男性恐怖症だった。
 なので、この便利なテンタクルに依存してしまい、リヴァイは一度これを破壊している。
 その時のエレンの落胆と怒りときたら!
 リヴァイがいるというのに「番なんかいらない」と喚き散らされた。
 結局は無事に結ばれたが、今でもテンタクルは油断ならない。いわば、恋敵だった。
省15
96: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
 それからトイレで抜いた。
 恋人がいるのに、なんて虚しい。
 でも、今日はエレンの誕生日だ。
 記念日だ。
 今日くらいはエレンもセックスしてくれるのではないか、という甘い期待を抱かずにはいられない。

「何を飲む?」
「ワイン! あっ、リヴァイさん、チーズも用意してくれたんですか。それっぽい」
「サラミもある」
「わ、おつまみいっぱいじゃないですか」

 エレンが子どものような声を上げる。事実、自分よりはうんと年下で、子どものようなものだ。
省28
97: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
「うぃ…」
「エレン、お前…顔が真っ赤だぞ。全然強くねぇだろうが」

 リヴァイが止める間もなく、エレンはすっかり出来上がっていた。

「えっ、オレ全然いけますよ!大丈夫ですよ!」

 顔は赤いが、受け答えははっきりしている。だが、酔っぱらいの「大丈夫」は極力信じない。

「いいから、酒はストップだ。水を持ってくる」
省29
98: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
 本当は今日くらいセックスしたかったけれど、またお預けだろう。
 こんな状態の彼を組み敷くなんて、罪悪感に悩まされそうだ。

「…おしっこ」
「トイレ行けるか」
「無理…ここでする…」
「馬鹿言え、こんなところで漏らす気か!?」
「テンタクルー…おいでぇ」

 エレンが呼ぶと、ぬるぬるとキッチンの方からテンタクルが触手を使ってやって来た。
 今日は体内に入れず、放し飼い(?)にしていたのだ。
 テンタクルの見た目は気持ち悪いスライム状の触手だが、エレンの言うことには従順だ。
省21
99: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「お、おい、ちょっと待て。エレン」
「?どうしたんだ、いつも飛びつくのに。おっぱいいらないのか?」
「…いる」

 素直に答えてしまったが、そうじゃない。問題はそこじゃない。

「エレン、待て。俺はテンタクルじゃない」

 エレンはどうしてそうなったのかリヴァイをテンタクルだと思い込んでいる。
 会話が咬み合わない。どこをどう見たら自分とテンタクルを間違えるのだ。

「うん、わかった。今日もセックスごっこしような」
省21
100: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
 テンタクルが足先のズボンの裾から、ひょっこりと顔を出した。
 床に広がって、ソファの上でいかがわしいことをする二人を見上げている。
 リヴァイはそっと、エレンの股間を撫でた。

「あっ」

 もじもじと太ももを擦り合わせている。間違いなく、服の下でそこは硬くなっていた。
 リヴァイはエレンの胸に吸い付きながら、スウェットのズボンの中に手を滑り込ませた。
 すべすべの肌に、柔らかな下生えを感じる。
 一時期、パイパンにハマって全部剃っていたこともあったな、と思い返す。
 剃らなくともエレンの陰毛は薄いので(しかもふわふわで手触りがいい)、生えていたって全然問題ない。
 エレンなら濃くても問題ないが。
省18
101: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「……犯してやる」

 リヴァイは半ば無理やり、エレンの中へ自身を押し込んだ。
 いつもはもっと入念に前戯をするのに。

「く、ああっ……あっ!」

 エレンは海老反りになって跳ねた。
 よほどの衝撃だったのだろう。

「つ、貫かれてる……オレっ……あぁ……テンタクル、お前でかさも長さも、リヴァイさんみたいっ、良いっ」
省28
102: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
「えっ、ちょっと、だめだっ…それ以上したらっ、出ちゃうから!」
「何が出るって?」
「し、しお…!ああっ、恥ずかしいからっやだっ!見るな!はぁっあっ…」

 エレンの腰が浮く。そして、ペニスの先端からびゅーっと勢い良く透明な液体を噴射した。
 それはテンタクルが吸い上げる間もなく、リヴァイの腹にかかった。
 部屋着がぐっしょりと濡れて色が変わってしまったけれど、とても良い気分だった。
 テンタクルは不服そうに萎えたエレンのペニスに纏わり付いている。
 潮噴いた瞬間リヴァイは少しだけ中で射精してしまった。予想外の動きをした体内に我慢ができなかった。
 ゆっくり腰を引いて自身を抜き取ると、エレンのアナルは寂しそうにひくひくしていた。

「潮噴いたな、エレン」
省20
103: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30 d AAS
 ギュッと変な音が聞こえたが、たぶん…大丈夫なはずだ。

「誰と性行為したのか言ってください」
「…言ってどうするんだ」
「…そいつ…どうしてやりましょうね」

 エレンは危険とも言える笑顔で、含みを混ぜる。まるで人を襲いそうな声音だ。
 ぞくぞくする。この獣のような思いは、まっすぐ自分に向けられているのだから。
 こんなに興奮することはない。

「教えない」
「…ふん、どうせ…どっかの尻の軽い男、引っ掛けてきたんでしょう。いや、相手は女性?全く、腹が立つったら」

 チッ、とエレンは舌打ちを一つした。そのやり方が、リヴァイにそっくりだった。
省18
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